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障害者手帳を申請した話

障害者手帳を申請した話

2022.12.17


おはようございます。

ついに障害者手帳の申請が完了しました。


申請を考えた当初はかなり抵抗感があったのですが、よく調べてメリット・デメリットを検討した上で

申請をしたので、今は抵抗感ゼロです。


障害者手帳のメリット

私が今回申請したのは、精神障害者福祉手帳になります。

こちらのリンク先に詳しいことがあらかた書いてあるので参考にしていただきたいのですが、

ざっくり言うと


①就労移行支援・障害者雇用を受けられる

②各種税金の控除が受けられる

③公共施設の割引が受けられる

この3つにまとめられます。


②と③はオプション的な効果で、手帳を取る方の多くは障害者雇用を検討、転職される方

あるいは就労移行支援を利用される方になるかと思われます。



手帳を取ろうと思った経緯


私はアラサーになってようやく診断が付いたので、最初は自分が発達障害だということを受け入れられませんでした

学生の時も忘れ物が酷いとか、不注意や衝動性はかなり高かったですが留年・退学などは1度もしたことがありません


頭の出来は悪かったですが、高校は3年間無遅刻無欠席で皆勤賞を取った事もあります。部活の部長もやりました。

友達も多くはないけどそれなりにいて、彼女も出来たので自己肯定感もそこまで低くならなかったのです。


そんな感じで社会人もいけるだろ!と思っていたら見事につまづいたわけです。

今までずっと一般雇用で来ましたが(そもそも障害者雇用とか知らなかった)、社会人になってから数々の失態をやらかした結果、

『異常なまでに仕事が出来ない』ことが発覚しました。


最初は慣れれば出来るようになる、仕事が合ってなかった、知識技術が足りてない、etcが原因だと思っていました。

しかし、明らかに『普通の人』であればやらないミスを連発しすぎて『流石にこれは頭かどこかがおかしいのでは?…』いう結論に至りました。


そこで病院に行った結果、見事に発達障害(ADHD)の診断が付いたというわけです。診断が付いた時は絶望5、安堵3、困惑2位の気持ちでしたね。

発達障害の診断が付いてからは、考えを変えて『定型(発達障害ではない人)と同じやり方だと上手く行かない』という発想を土台に、

自分なりに人生を生き抜く方法を考える様になりました。


現状の生活レベルを上げる気はありませんが、落とすとQOL(生活の質)が下がりますから、

行けるところまでは一般雇用でやって、無理なら障害者雇用にしようと思ったのです。


経験上1つ言える事は、一般雇用でうまく行かないまま働き続けると、心身ともにぶっ壊れます。

そして、1度心身共に壊れると回復まで年単位でかかります。これは非常に大きな機会損失です。


障害者手帳はその土台作りのための材料というか、生きるためのチケットみたいなものですね。

デメリットは生命保険に入れないとか一般企業では敬遠されるとかいろいろあるので、

取得予定の方はよく考えてから申請することをおすすめします。

こちらも詳しく説明が書かれてるので気になる方は読んでみて下さい。


精神障害者福祉手帳の取り方はこちらに載せてあります。よかったらどうぞ。

精神障害者福祉手帳の取り方 – 精神科看護師Kのブログ (investnursek.com)


申請してから審査を経て手元に手帳が届くまでは約2~2カ月半かかると言われました。

審査結果が来たらまた記事にしたいと思います。それでは。


ここまで読んで下さりありがとうございました。

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