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大学3年生。 大学のプログラムでスロベニア、リュブリャナ大学に留学予定。

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大学3年生。 大学のプログラムでスロベニア、リュブリャナ大学に留学予定。

記事一覧

留学日記 3 Budapest

貴腐ワイン、プスカシュ、ソボスライの国。それがハンガリーについて知っていた事の全てだ。しかし今まで訪れた国の中で最も美しい国の一つだった。ドナウ川の真珠などと称…

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6か月前
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留学日記2 Udine WWOOF

留学中に必ずやろうとしていたことの一つにWWOOFを使って地方で働いて、ローカルな生活を知ろうというのがあった。観光をするだけでは分からないこと多い。実際に彼らが何…

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7か月前
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留学日記 1

懐かしい匂いがした。それが飛行機を降りて最初に感じたことだ。飛行機を降りた瞬間にその国特有の匂いがする。スペインに着いた時には、乾燥した空気の匂いとスパイスの匂…

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7か月前
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留学準備2 購入品

 パッキング。きっとこの瞬間が旅の最高潮である気がする。家に着くまでが旅であるというのなら、心の中でどこへ行こう、何を食べようと考えた始めたときに旅は始まってい…

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8か月前
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留学準備1 スロベニアVISA 申請について

要約 およそ2ヶ月VISAの申請にはかかる。 必要な書類は以下の10個 パスポート 写真 3.5*4.5 入学許可書 Bank Statement 保険証明書 無犯罪証明書 アポスティーユ 申込書 …

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8か月前
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無くしたもの

もう君はいない。いつも僕のそばにいてくれた。寒い日も暑い日も、僕が風邪をひいたときも。君だけがそばにいてくれた。まるで僕にポッカリ空いた穴を埋めるように。君は僕…

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1年前
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留学日記 3 Budapest

留学日記 3 Budapest

貴腐ワイン、プスカシュ、ソボスライの国。それがハンガリーについて知っていた事の全てだ。しかし今まで訪れた国の中で最も美しい国の一つだった。ドナウ川の真珠などと称されるブダペストは、その名に恥じない程に魅力的だった。
僕の住むリュブリャナからは、バスで6時間。日本でも同じだが、最も安い移動手段はバスなのだ。実際55ユーロほどで往復のチケットが購入できた。そこでヨーロッパ中に散らばる大学の同期と集まる

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留学日記2 Udine WWOOF

留学日記2 Udine WWOOF

留学中に必ずやろうとしていたことの一つにWWOOFを使って地方で働いて、ローカルな生活を知ろうというのがあった。観光をするだけでは分からないこと多い。実際に彼らが何を食べているのか、どんな生活を送っているのか、社会のあり方など。その上あまりお金をかけずに旅をして周りたいと考えている僕にとって、それは完璧だった。WWOOFを知ったきっかけは、昔にYouTubeで見た動画だった。その動画ではノルウェー

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留学日記 1

懐かしい匂いがした。それが飛行機を降りて最初に感じたことだ。飛行機を降りた瞬間にその国特有の匂いがする。スペインに着いた時には、乾燥した空気の匂いとスパイスの匂い、シンガポールについた時は、じめっとした夏の匂い、タイに着いた時にはエスニック料理の匂いがした。スロベニアは木々の緑の匂いと、涼しい夏の匂いがした。それは北海道や長野で嗅いだ匂いにそっくりなのだ。そのため懐かしさを感じたのだろう。実際空港

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留学準備2 購入品

留学準備2 購入品

 パッキング。きっとこの瞬間が旅の最高潮である気がする。家に着くまでが旅であるというのなら、心の中でどこへ行こう、何を食べようと考えた始めたときに旅は始まっている気がする。滞在中の生活を想像して、必要なものをリストにし、それを準備する。あーでもないこーでもないと荷物をスーツケースに何度も詰め直す。その瞬間が何より楽しい。こういった時の母は、世界で一番心強い。アベンジャーズがかっこいい音楽と共に登場

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留学準備1 スロベニアVISA 申請について

留学準備1 スロベニアVISA 申請について

要約
およそ2ヶ月VISAの申請にはかかる。
必要な書類は以下の10個
パスポート
写真 3.5*4.5
入学許可書
Bank Statement
保険証明書
無犯罪証明書
アポスティーユ
申込書
滞在先情報
Eチケット留学するにあたり不可欠なのがVISA申請。それに伴いネットで情報収集にあたったが有益な情報がほとんど見つからなかったため、自分の踏んだ手順を説明したいと思う。スロベニアに長期滞在す

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無くしたもの

もう君はいない。いつも僕のそばにいてくれた。寒い日も暑い日も、僕が風邪をひいたときも。君だけがそばにいてくれた。まるで僕にポッカリ空いた穴を埋めるように。君は僕のために作られたんじゃないかと思うほどピッタリはまっていたね。君はとっても器用だから僕に合わせてそうしてくれていたのは知っていたよ。僕の方も歩み寄るべきだったのかな。何度か僕たちは離れ離れになりかけたね。でも最後は結局僕の元に君は戻ってきた

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