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記事一覧
失敗しにくい糖質オフ②実践編
前稿での失敗パターンを踏まえて、失敗しにくい糖質オフの方法を考えます。
※なお、糖尿病で治療中の方は、薬との兼ね合い等で注意点があるので、このまま取り組まないようにお願いします。
糖質オフの進め方理論
前稿にも書いた通り、一言でいうと、「糖質オフとは、たんぱく質を消化吸収代謝できるようになったら、少しづつエネルギー代謝を糖質から脂質にシフトしていくこと」となります。
*まず、たんぱく質、脂質
本当は怖くない鉄分②:フェリチンは危ないという誤解
本当は怖くない鉄分;鉄分の摂り方記事のつづきです。
貯蔵鉄フェリチンの基準値についてはこちら(鉄分・貧血に関わる検査データのよみ方)を参照ください。
貯蔵鉄;フェリチンは細胞の中にあり、さまざまな鉄利用にそなえて貯蔵されています。
一番の鉄利用先は赤血球(ヘモグロビン)です。
なので、フェリチンは赤血球づくりへの利用が優先され、低フェリチンになっても、見かけ上貧血とならないという現象が起こり
自閉症のエピジェネティクス②:環境要因としての妊娠
前稿では自閉症の発症に対する、遺伝と環境要因について考察しました。
中でさらっと書いてきましたが、自閉症は胎児期の環境の影響をうける、とかなり恐ろしい知見がありました。
二卵性双生児ときょうだいでの比較研究がされていない以上、医学的に「そうだ」と断言はできないのですが、可能性がある以上、できる限りは対応するにこしたことはないと思います。
母胎環境の要因として考えられることは、お母さん自身の栄養
自閉症のエピジェネティクス①:環境要因について考える
前々稿、前稿と『遺伝子と環境の気になる関係』を見てきました。(下記記事)
〈参考記事〉
遺伝子と環境の気になる関係①:エピジェネティクス
遺伝子と環境の気になる関係②-1:環境への適応
遺伝子と環境の気になる関係②-2:体質と発達〉
私たちは、遺伝子にすべて規定されているわけではなく、環境の影響も強く受けて、柔軟に変化しながら生きていると、なんとなくでも理解できたでしょうか?
その中で、双子
プロテインの取り入れ方
私は、個人の生まれ持った(遺伝的)生理機能を余すところなく使う(不調を感じずに生きられる)ためには、十分なたんぱく質が摂取されている必要がある、と考えていて、以前、たんぱく質の盛り方記事を書きました。
そこでは「プロテイン食品」については触れていなかったので、取り入れ方について考えを書いてみます。
ちなみに、プロテイン(=protein)とは、英語でのたんぱく質のことですが、記事では栄養素とし
プロテインの摂り方の具体例
前稿につづき、プロテインの取り入れ方の具体例を紹介します。
※ 尚、記事では「プロテイン」を栄養素としてのたんぱく質ではなく、日常語としての「精製したたんぱく質を添加した食品」のこととして記載します。
少しづつ増やす
しつこいようですが、量の増やし方は重要です。
前稿に書いたとおり、私ははじめ飲みすぎて失敗し、その後1日10gから始め、数ヵ月毎に5~10gづつ増す方法でうまくいきました。