記事一覧
干し柿ってドライフルーツじゃん
年末年始の帰省、なぜか子供は飢えている、と思っている親に
大量の食べ物を持たされてくる子息諸君は多いと思う。
かくいう自分も、今年の初め、1.5kgの干し柿を持って帰宅した。
干し柿に対してなんとなく正月の食べ物のイメージがあるのは、
ねっとりとした果実をちびちび減らすのが、
正月の暇つぶしにちょうどいいからだろうか。
どちらかというとスローなライフ向けの食べ物であるのは確かである。
実家
2019 Aug. ~ 2021 Jul.
一昨年仕事がガラリと変わってそろそろ丸2年になる。
異動直後はあまりの放置っぷりに半分泣いていたが、時がたつのは早い。
1年目は、年が近くてバチバチにできる先輩を見ながら「仕事ができる」とはどういうことかを解釈した。過去にあった仕事をなぞるタイプではなく、今まで発生していなかった未知の仕事に挑むときの基本的なスタンスのようなものをかなり参考にさせてもらった。一緒に仕事をしたのは1年だったが、本
代わりの効かない、それと代償
通勤途中にあるコンビニで、よく帰りに晩ごはんとツナマヨおにぎりを買って食べる。おにぎりは車に戻ってすぐ封を開け、食べ終わったら帰宅する。昨今の世情で手も洗わずに飲食するのは褒められたことではないが、リスクと利益を天秤にかければ一人車の中で食べるおにぎりがぐっと重い。県の感染者、しばらくひとケタ推移だし。
学生のころもよくおにぎりは買っていたが、もっぱらコスパのいい大きめのおにぎりでお腹を満た
解像度が高い、の最高峰はアナログであること、そして今
4Kだ8Kだと言ったって自分の目で見たものにはかなわないし、今このときが一番よく見られるはず。感情についても同様ではないか。さして特筆することもない日曜日の夕方、今の気持ちについて書きたい。
……強いて言えば、なにもしたくない。
3月からこっち、土日をずっとなにも決めない、なにもしないで過ごしている。一週間で唯一、何をしなくても許される時間に甘えている。
最近、本当に仕事がうまくいっていなく
持論、食べ物の好き嫌いが多い人
食事は本能的なものであるが、人生のかなり初期で社会的に矯正されるものでもある。生き物としては足りる分だけ好きなものを食べれば生きていけるが、社会的には全部食べるのが正解になる。
なぜなら、大抵は誰かしらが用意してくれた(生産者も含めて)ものであり、残すことは失礼にあたるからだ。とりあえず日本では、どこの家庭でも、好き嫌いなく、全部食べることを是とするのではないか。
ただ根が本能である以上、出さ
ゴールデンウィーク1日目
一昨日の晩御飯どころか、10分前自分が何を考えてたかすら覚えてない。いや、一昨日の晩御飯はセブンの豚汁だったかな。
最近、自分の人生を好きに生きてみようという気持ちになっている。逃げなのか希望なのかわからない。会社は世間的にはたぶんホワイトだが、工場がかなり閉鎖的なのと、コロナ自粛での他の人との断絶もあり、疲れてしまった。
やらされている感のあった仕事を毎日繰り返していた中で、新しいことをして
ゴールデンウィーク-1日目
勢いのある理屈屋なので、しばしば自分が何を本当に求めているのかわからなくなることがある。気持ちよりも正しさに傾倒しがちだし、見る角度によってどんな物事でも正しくするのは難しいことではない。
3年間を社会人として過ごし、仕事の向かなさに気づきつつある。と、同時に、4年前の今頃と、9年前の(!)今頃を同時に思い出している。
4年前、就活が始まるか始まらないかのころ、あるITベンチャーでインターンを
なにかをするということ
選べない何かもまた出てくるということだ。それは。
大概、自信のない人間というのは選ぶのが下手だと思う。選んだ結果後悔しない保証がないから。私もその類いに外れないから名誉のために言っておくと、たぶん優しさも兼ね備えている。優柔不断とは優しく柔らかいから断てないと書くじゃないか。
選ぶということは同時に、他の何かを選ばないことでもある。それは今日の夜ご飯、休みの日の過ごし方はもちろん、恋人も、友達