なにかをするということ

選べない何かもまた出てくるということだ。それは。

大概、自信のない人間というのは選ぶのが下手だと思う。選んだ結果後悔しない保証がないから。私もその類いに外れないから名誉のために言っておくと、たぶん優しさも兼ね備えている。優柔不断とは優しく柔らかいから断てないと書くじゃないか。

選ぶということは同時に、他の何かを選ばないことでもある。それは今日の夜ご飯、休みの日の過ごし方はもちろん、恋人も、友達もそうだし、仕事だってそうだ。ひとつしか選べないものは多い。人生はそれなりに選ぶことを強いられる。

選んだ結果が良い方向に動けば、それは自信になる。逆に言うと、言われたことをうまくこなせても、積極的な自分の意思での成功以外、自信になりようがないとすら思う。

とにかく今は何か選ぼう。積極的な選択で未来は明るくなる。きっと。選べなくて土日を寝てすごしている場合ではないぞ!

おやすみ。

(仕事うまくいかなくて悩む自分にエールを書きました。)


人のノートに課金するためにアカウントを掘り出したら、最初で最後に書いた散文が残っていた。偏見に満ちた人間観察のようなものだったが、それなりに必死に人に向き合おうとした結果、斜に構えた自分の輪郭をあぶり出すような内容で酸っぱくなったので非公開にした。なむなむ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?