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恩田陸「夜のピクニック」

小学生のときに 一度読みましたが
久々に手に取ってみた「夜のピクニック」❗️

「蜜蜂と遠雷」「祝祭と予感」は去年読んで、
恩田陸さんの 表現力に感動😢
とっっても ステキな作品だったな〜〜

感想 ・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

これは高校生のときに 読むべきだった…!!!!
というのが 読後の真っ先な感想です(笑)

でも、「青春の尊さ・儚さ」というのは
卒業してからじゃないと 気づけないんだよね〜

人間関係の辛さや、これからの人生の不安、迷い
みたいなものは、高校生のときの自分に重ねると
すっごく共感できると思います
(私だけかな…😅)

私も当時、恋愛と友人関係で悩んでいたので
「これを読んでいたら 少しはスッキリしたのかな〜」などと思っていると、少しだけ大人になった実感が湧きました

本当に青春って一瞬だったよな〜…

と、青春に未練タラタラです(笑)

1つの行事のみを題材に、1冊を完成させてしまう
恩田陸さん本当にすごいです…

セリフより感情の描写が多い印象で、
登場人物の心境がわかりやすいと思いました!


みなさんもぜひ久しぶりに読んでみては?


恩田陸「夜のピクニック」(2004年)新潮社

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