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社会問題

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2023年9月の記事一覧

爆弾になったひいじいちゃん のぶみ2023年東京ニュース通信社№654

爆弾になったひいじいちゃん のぶみ2023年東京ニュース通信社№654

「僕らが命をかけて繋ごうとした未来は、
命をかける価値はありましたか?」

日本人、皆様に読んで頂きたい絵本です。

のぶみさんは今の日本の現状を憂い、
日本人の底力を
よみがえらせて欲しいとの
思いで描かれたそうです。

「今、日本人としての誇りは持っていますか?」知覧特攻平和会館へは足を運びましたか?
大量の遺書が遺されています。
どれもびっくりするくらい達筆なんです。
涙が止まりませんでした

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絶叫 葉真中顕2014年光文社№652

絶叫 葉真中顕2014年光文社№652

陽子の人生が凄まじい。
彼女の安心できる居場所はなかったのか。
社会から見捨てられた人々の行く末は。

ある時、自宅で孤独死。
数か月後、多頭飼いの猫に喰われた姿で発見。
一体、彼女に何があったのか?
事件か事故か?
陽子の描写を第三者が語っていく。
その第三者の正体が物語を急展開させていく。

最後に明かされるトリック。
実際やっても発覚しなさそう💦

社会派ミステリー、
社会問題をこれでもか

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四日間家族 川瀬七緒2023年KADOKAWA№6

四日間家族 川瀬七緒2023年KADOKAWA№6

自殺をしようと、ネットで出会った見知らぬ4人。
山奥に入って、七輪で死ぬ計画。
ところが、山に捨てられた赤ん坊を拾うことに。
SNSの拡散力で、乳幼児誘拐犯に仕立てられ、
追われる身になる。
赤ん坊の命を守るため
希死念慮を忘れ逃亡する4日間の物語。
 
吊り橋効果で、団結力が生まれ、
4人それぞれの個性が最大限に発揮され
ある犯罪組織を・・・。
ラストもいい感じです。
 
スピード感があり、ハラ

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ヤクザ・チルドレン 石井光太2021年大洋図書№650

ヤクザ・チルドレン 石井光太2021年大洋図書№650

宗教二世ならぬ、暴力団二世。
決して表には出てこない世界。
それでなくても家庭内の問題は、
表面化しにくい。
石井光太さんが取材し
記録した14名の二世たち。
あまりにも壮絶な人生。
子どもはある程度大きくなるまで、
それが当たり前だと思う。
母親がパートナーを取っかえ引っ変え。
注射器が家中に落ちている。
親に刺青がある。
舎弟が出入りする。
暴力での支配。

暴対法、暴排条例で、暴力団は大きく

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マンガでわかる日本の食の危機 -迫る飢餓…「質」も「量」も崖っぷちの現実から大切な命を守るために鈴木宣弘-2023年方丈社№645

マンガでわかる日本の食の危機 -迫る飢餓…「質」も「量」も崖っぷちの現実から大切な命を守るために鈴木宣弘-2023年方丈社№645

漫画で分かりやすいので、
日本の食料危機の概要を
ご存知ない方は、
是非読んで欲しい一冊です。
もはや、安全な食べ物が
ほぼない国内で生きる全員に
関係のあることだし、
命の危機だからです。

食べたのもで、身体と心は作られる。
「少しでも安いものを」と選んだ食べ物が、
重病の原因になっているとしたら、
いったい「安い」って何なのでしょう?
近年増え続ける、アレルギー、
発達障害、精神疾患、自殺。

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大丈夫。あなたは授かれる! -ママになりたいを応援するサポートブック-たけながみきと2023年鴨ブックス№644

大丈夫。あなたは授かれる! -ママになりたいを応援するサポートブック-たけながみきと2023年鴨ブックス№644

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■妊活のスタートは食事の見直しから
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そこから見直しましょう。
過去にコンビニ弁当やファーストフードなど
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ダメージを受けている可能性は

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