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繰小刀、くりこがたなと読む
右手には繰小刀を、左手には愛を、
右胸には刺痛を、左胸には鼓動を、
右目には流血を、左目には希望を、
右耳には悲鳴を、左耳には祝福を、
右足には足枷を、左足には勇気を、
そして体の中央に、カオスを集めて、
パンドラの箱、創世記、
これすなわち、世界の始まり、
矛盾に塗れて、我は行く。
右手を差し伸べ、左手で突き刺す、
右胸を揉ませて、左胸を貫く、
右目を差し出し、左目を潰す、
右耳を撫で、左耳を
豚に真珠、人工知能に国立国会図書館
図書館はよい。
壁中を本で埋め尽くされた空間。
他に誰もいなければ尚よいのに。
国立国会図書館に行ってみたい。
一般人も入れるのかしら。
もし世界が滅んで自分だけ生き残ったら、
国立国会図書館に住みたいと思っている。
たぶん全蔵書を読破するには、
数十人、数百人、あるいは数千人の一生を潰すくらいの覚悟は要ろうな。
このためだけに不老不死を実現したい。
近頃流行りの人工知能というのは幸せなのか
当たり前だと思ってたもの
ーーー
あなたがいなくなって、初めて気づいた。
いつの間にか、あなたといることが当たり前になってた。
失って初めて、あの日々が特別なんだと気づいた。
ーーー
げぼげぼー
なんて、どーしょーもない、誰の興味も惹かない悲劇のオナニズムではなくてですね。
もっともっと役に立たなくてどうでもいいけど、
決して自明ではない当たり前を日常から見つけてみようってことです。
「時計はなぜ右回りなのか」とか
重めの日記と随想で下書きが澱んでいる。
感性を取り戻すため、少しずつリハビリを行う。
まずはもっと世界の何にも引っかからないような、
短めの世界一どうでもいい記事を何か一つ書きなさい。
私の脳髄殿は以上の命令を下された。
己はただ、自ら欲求に従いこれを遂行するのみ。
あの、どうでもいい日々を返してくれよ
表題の通り。
これまで、できるだけどうでもいいことを書こうという精神でnote書いてきた。
なぜなら私はどうでもいいことをどうにかなりそうなくらい狂愛しているから。
しかし、最近どうもどうでもいいことに心が動かないのである。
これはいかんということで身辺整理を行う。
そう、前はもっと、どうでもいいことに心が動いたのだ。
雲の形とか、道端の猫とか、全く興味のない分野の評論とか。
どうでもいいこと
ねるのはごらく
寝るのは凄いよ 無いと困るよ
寧ろ寝るのが娯楽だよ
日本人ならやっぱり起きているよりも眠れ