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2021年1月の記事一覧
徒然草 ものづくりともうけの理想論を語る
私の住む街の図書館では、コロナの緊急事態宣言を受けて、一人4週間、20冊まで借りられるようになった。
ところが、読みたくて借りたのに、いざ山積みになった本を目の前にすると読む気が失せてしまう。
あと、言葉も何だか上手く出てこない。
そういうときは、外に出た方がきっとよい。
昨日は、大分県の中津市まで車で出掛けてみた。とはいえ、人に迷惑を掛けないようにしないといけない。
中津市内をぷらぷら
おばあちゃんのかしわめし
私の故郷には、名物のかしわめしがある。
確かにそれも美味しい。でも、それよりも、もっともーっと美味しいのが祖母が作ってくれた、かしわめしだ。
それは、きっと敵う人はいないと信じている。
私の母方の祖母は歯に衣きせぬ物言いをする人で、だいぶん変わった面白い人だった。
面白いということは、どれだけここで描いたとしても、本人がいなければ、その面白さは決して伝わらないと思うので止めておく。
祖母
徒然草 知らない夜の世界
私が、S県T市の比較的大きな建設現場で働いていたときのお話です。
そこは、街並みは歴史を活かしてきれいに整備されてはいましたが、山間部に近い田舎でした。
その地区から都会へは、だいぶ時間がかかるため、都会に出ることはほとんどありませんでした。そのため、同僚らの楽しみといえば、飲むことだけといっても過言ではありませんでした。
必ず月1回は飲み会でした。1次会の後は、2次会へと続くことがほとんど
エサをあげずに好かれたい
私の祖父は、動物が好きでした。
いえ、正確に言うと、動物にエサをあげるのが好きでした。
祖父の隣の家にはクロという、シェパードがいました。当時幼児だった私は、祖父に連れられて、クロにエサをあげに行っていました。しかし、シェパードは幼児よりだいぶん大きく、狂暴です。口が大きく、ヨダレをベロベロ垂れ流し、鎖でしっかりと繋がれた犬は、汚ならしく、私にとって恐怖でしかありませんでした。
祖父は、神社
「溶けてきちゃったね」
「でも、なんだか笑えるね」
「さよなら、さよなら…あはは」
(雪の子らのつぶやき)
「ずっといられて気持ちいいわ」
「そうね、過ごしやすいわ」
「そういえば、ホッホちゃん(犬のこと)が見えないけど、どうしたのかしら」
「あの子、我が物顔で暴れまわってたでしょう? 世に憚るわよ。」
「そうね、雪狼になってでも生き抜く子だわ」
(雪の子らの会話)
冷凍庫のようなこちら。雪は、降ったり止んだり。
おじいちゃんとお孫さんが、公園で雪だるま作っていて、私も作ってみたくなり、薄着で外に出て、素手でちょちょいと作ってみました。
雪だるま作るたびに、しゃべって動いてくれないかなぁ、と思ってたけれど、やっぱり動いてくれませんねぇ。