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文章の書き方

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文章を書くときに役立つ記事をまとめています。
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#書くこと

言いたいことが、まとまらない時は、あの人に伝えよう

言いたいことが、まとまらない時は、あの人に伝えよう

言いたいことは
たくさんあるけど
うまく言葉にできない

あれもこれも伝えたくて
まとまらない

という時は、

「あの人に伝えるなら?」と
特定の誰か一人を想定して、

その人の顔を思い浮かべる。

「あの人」に話すなら、何を、どんな順番で、どんな言葉で、どこまで伝える?

〇〇さんに伝えるなら、

☑ 何を
☑ どんな順番で
☑ どんな言葉で
☑ どこからどこまで

伝えればいいか?

相手に

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文章のゴールは、伝わること? 行動すること?

文章のゴールは、伝わること? 行動すること?

議事録・報告書・日報等の「ビジネス文書」と、
SNS発信やブログ、メルマガ等の文章は全く別物。

前者は「伝わる」ことがゴールで、
後者は「相手が動く」ことがゴール。

それを一緒くたにして「伝わる文章」と
するからややこしくなる。

「正しく伝わった」だけで、人は動かない。
正しいことを伝えれば、
相手が動いてくれるわけでは、ない。

読んでもらえる前提のものと、
読む気がない人を読ませるものは

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読者が混乱する「わかりにくい文章」の原因<添削付き!>

読者が混乱する「わかりにくい文章」の原因<添削付き!>

良いことを言っているっぽいのに、
読んでも頭に入ってこない文章があります。

毎月100人以上の文章を添削して見えてきた、
わかりにくい文章の原因TOP3。

改善ポイントを書いたので、今日から参考にしてみてください。

<原因1>〜ですが、ですが 言い過ぎ一文が長く、「〜ですが」「〜ですが」で続けている文章はわりとある。読んでいると、頭が混乱してくる。

まず、「ですが」が出てきたら、そこで、い

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文章には、書き手の「感情」が現れてしまう。

文章には、書き手の「感情」が現れてしまう。

文章を読んでいると、
書き手の感情が見える。

丁寧すぎるぐらい
あーしてください、こーしてください
と指示してくる文章からは、

書き手の不安と、自信のなさが見える。

こんなことありませんか?
あなたもこう思いませんか?
あなたにもありますよね?!
と何度も畳み掛けて聞いてくる文章からは、

私のことをわかってよ!
もっと私のことを見てよ!と
何でわかってくれないのよと

書き手の承認欲求と焦

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共感される文章は、絵文字・顔文字を使わない。

共感される文章は、絵文字・顔文字を使わない。

文章力をあげるカンタンな方法は、
絵文字・顔文字をやめること。

伝えたい事を、言葉にせず
絵文字や顔文字にしてしまうのは簡単だ。

私がnoteを好きな理由もこれ。
他のブログに比べて、圧倒的に絵文字顔文字を使っている人が少ないと思う。

「うまく言葉にできない」ことを、言葉にできる人が強い

人が「うまく言葉にできないこと」を言葉にするのは、むずかしい。
だから絵文字や顔文字、(笑)に逃げてし

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わかりやすい文章は、「事」「こと」言わない。

わかりやすい文章は、「事」「こと」言わない。

文中に「事」「こと」がたくさん出てくる文章はわかりにくい。

いろんな単語を、すべて「事」「こと」と書くことで済ましている。

例えばこんな書き方

●相手の事を思う、という事をしている。

●相手の事を思う、という事をしている。

相手を思う気持ちがある。

●相手の事を思う、とはどういう事なのだろう。

●相手の事を思う、とはどういう事なのだろう。

「相手を思う」とは、何を意味するのだろ

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発信するなら、「立ち位置」を明確に。

発信するなら、「立ち位置」を明確に。

「自分がこんなこと書いていいのかな…」を解消にするには「立ち位置を明確に」する。

一般人なのに評論家みたいに書いたり、誰かの言葉を自分の意見のように書いたりすると、読者にはすぐバレる。

「どんな人が、どんな立ち位置で書いているか」を読者は無意識に見てる。

たとえば、「子育てコーチング」をしているならばたとえば、私が「子育てコーチング」を仕事にしているとします。
子育てに悩んでいるママたちの気

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思いが伝わらないのは、「語彙力やセンス」の問題ではない。

思いが伝わらないのは、「語彙力やセンス」の問題ではない。

どんな分野でも、
専門家として仕事をしていたり、
専門知識を学んだりすると、

そのジャンルのことに詳しくなり、
周りも同じ様な人が増える分、

「一般人」の感覚から遠くなる。

自分たちにしかわからない言葉で話しはじめる。

その輪の中では、それで通じるから。

自分たちスゲーだろの山に登る人たち。

だから、自分たちにしかわからない言葉で
書いたり話したりして、

山の上の会話が、地上には届か

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伝えたいことが、うまく言葉にできない。

伝えたいことが、うまく言葉にできない。

伝えたいことがうまく言葉にできない、

そんな時はまず、「自分が何を伝えたいのか」を明確にする。

どういうかの前に「何をいうか」を明確にする。

自分でも何が言いたいのか、よくわかっていないまま

かっこいい言葉
なんかいい表現

を探すから、伝わらない。

まず「ベタにいうと」を考える。

かっこよくなくても、
ズバッと言えていなくても、
よくある表現でもいいから、

言いたいことを決める。

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2022年、SNSは何を使えばいいの?

2022年、SNSは何を使えばいいの?

SNSは、何を使えばいいですか?
私の場合は、どれを使うといいですか?

よく聞かれる質問です。

ズバリ。2022年、SNSで発信していくおすすめは、
「書く」と「話す」を組み合わせること!

何か1つのプラットフォームだけだと、チャンスが限定される。

インスタだけ、ブログだけ、noteだけ。

〇〇だけ、で集客したり、自分を知ってもらう人を増やすのには限界があります。

もし、今よりももっと

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2022年、発信力を上げたい方へ。年始におすすめ「自分を言葉にするワーク」

2022年、発信力を上げたい方へ。年始におすすめ「自分を言葉にするワーク」

2022年、あけましておめでとうございます。

どんなお正月をお過ごしでしょうか。

久しぶりの人に会う、帰省で家族や親戚が集まる、1年の目標ややることを決める、

そんな時間をお過ごしの方に、おすすめのワークを2つご紹介します。

久しぶりに会った人に、あれ?と感じた時は

年末年始、「久しぶりの人」に会うときはチャンス!

あれ?なんか、以前よりも会話が噛み合わない、
と思ったら、その「違和感

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言いたいことがまとまらないなら、まず「数字」を言えばいい。

言いたいことがまとまらないなら、まず「数字」を言えばいい。

話したいこと、書きたいことが、まとまらない。
伝えたいことが、いっぱいありすぎて、何から話せばいいかわからない。

そんな時は、まず「数字」を言えばいい。

書く時も、話す時も、同じ。

数字を出すと、頭の中に箱ができる。

「思ったことが、3つあります」

「今、パッと思い浮かんだのは、2つです」

「ポイントは、3つです」

そうして、3と言ってしまった後に、ひとつひとつを考えればいい。

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「はじめに」全文公開! 『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』12月23日発売

「はじめに」全文公開! 『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』12月23日発売

「話せるけど、うまく書けない」「書けるけど、うまく話せない」「自分の思いを、うまく言葉にできない」 ビジネスシーンでも発信の場面でも多いこれらの悩み。
ところが、実は「書く」も「話す」もポイントは同じだった――
話せるコピーライターが共通するポイントを解説。
「書く」も「話す」も循環させることでうまくなる!

今までになかった「書く」と「話す」のポイントを一元で解説!
循環させるって何? サイクル

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