![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68650101/rectangle_large_type_2_3381eb503f81cc42a773ca2b73a667b1.png?width=1200)
言いたいことがまとまらないなら、まず「数字」を言えばいい。
話したいこと、書きたいことが、まとまらない。
伝えたいことが、いっぱいありすぎて、何から話せばいいかわからない。
そんな時は、まず「数字」を言えばいい。
書く時も、話す時も、同じ。
数字を出すと、頭の中に箱ができる。
「思ったことが、3つあります」
「今、パッと思い浮かんだのは、2つです」
「ポイントは、3つです」
そうして、3と言ってしまった後に、ひとつひとつを考えればいい。
![](https://assets.st-note.com/img/1640653782308-pkqYHgkuS5.png?width=1200)
自分の頭に、「3」という数字を決めてしまうと、
無理やりにでも、あたまは3つにまとめようとしてくれる。
そして、聞いたり読んだりしている相手も、頭の中に「3つの箱」を用意して聞いてくれるから、伝わりやすい。
![](https://assets.st-note.com/img/1640653819314-fRLixL8ii1.png?width=1200)
1回に投げるボールを小さくする。
ポイントは、1つ1つを簡潔に伝えること。
文章で言うと、「見出し」にあたるような、「ザクっと言うとこういうこと」という概略をまず伝える。
詳細は、そのあと。会話の場合は、詳細は、聞かれてからでいい。
![](https://assets.st-note.com/img/1640653863693-SOUJX5AKrD.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1640653877293-gH1DZFCBXR.png?width=1200)
まず、数字。
そのあと、1つ1つを軽く伝える。
いきなり詳しく説明しない。
いきなり丁寧に伝えない。
![](https://assets.st-note.com/img/1640653897867-HiSVJBNJt1.png?width=1200)
それだけで、伝わり方は、大きく変わる。
「いきなり丁寧に説明しない」
— さわらぎ寛子/『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』12/23発売 (@hiroko_sawaragi) December 28, 2021
言いたいこと・書きたいことがまとまらない人は、
丁寧に細部を伝えようとしすぎ。
まず、「ざっくりとした概略」を伝え、必要ならば細部を話す。
いきなり詳細を伝えるから、相手はなんの話が始まったのかわからない。
ざっくり→詳細#書く話すサイクル
がんばって書いているのに、一生懸命話しているのに、
なぜか伝わらない。相手が動いてくれない。
と思ったことがある人のための本。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?