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文章のゴールは、伝わること? 行動すること?
議事録・報告書・日報等の「ビジネス文書」と、
SNS発信やブログ、メルマガ等の文章は全く別物。
前者は「伝わる」ことがゴールで、
後者は「相手が動く」ことがゴール。
それを一緒くたにして「伝わる文章」と
するからややこしくなる。
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「正しく伝わった」だけで、人は動かない。
正しいことを伝えれば、
相手が動いてくれるわけでは、ない。
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読んでもらえる前提のものと、
読む気がない人を読ませるものは違う。
メールのやり取りなどでは、
相手に伝わったかどうかを気にせず、
「書いた」「書いていない」の問題になっていることもある。
だが、相手に動いて欲しい、
しかも、強制的にではなく、
相手が自発的に気持ちよく動いてくれることを望むなら、
ただ、「正しいことを伝えればいい」わけではない。
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「何を」「どう書くか」の前に決めるべきこと
何をどう書くか?の前に大事なのは、
・誰に
・どんな気持ちになって
・どんな行動をして欲しいか
を決めておくこと。
自分が正しいと思うことを
ただ書くだけでは、
「それは正しいことだけど、やりたくない」
「良いことを言っているのはわかるが、行動する気になれない」
「言いたいことは分かったけど、好きになれない」
なんてことになる。
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