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俺のヒロインってなんだろうね
知らねぇよそんなこと! と言われたらその通りである。以下の文章は近年、俺が好きになったヒロインについて書くだけなので、さしたる意味はない。まぁ俺はこのnoteにおいて一度でも意味のある文章を書こう、と思ったことはない。徒然なるままに云々かんぬんである。いや、徒然草は普通に楽しめる随筆なのでおすすめだけど。
・黒姫結灯
いきなり四年くらい前初出じゃねーか、近年ってなんだよ。という話もあるが、四
『ミリオンライブ』グリマス時代からの老人の回顧録
今時のミリPは知らんかもしれんが、初期の海美は足に自信があるから触っていいよ、と言っていたし、恵美はノーブラで思い切り乳房の上半分を見ていたし、見るだけでいいの? 触る? なんて言い出す軽い子だったのである。それがいつしか、海美は明るく溌溂としているが、身体的なガードは固い女子力向上系女子になったし、恵美は湿っぽい愛が似合う子になった……
いやまぁ正直に言えば、グリマス時代のアイドルたちは誰
ありがちな幻想について 喫茶店編
田舎に住んでいたオタクにとってはね、都会っていうのは個人経営の小さいながらも、独特の空気の喫茶店があるという幻想は譲れないんですって話。結論はこれなので、まぁこの先を読むかどうかの選択はあなたに委ねる。それくらいの自由がこの世界にあると信じて。往々にして、自由というものは人を裏切るとしても。
さて、喫茶店。
昔から様々な物語の舞台になってきたもの、と言ってもいいだろう。最近はそうでもないが
職業に貴賤はないっていうアレ
いや、うん、それは事実だと思うのだが。
職業の中で貴賤はあると思うのだ。
芸人を例に出せばわかりやすいが、面白いと売れている芸人と、つまらないとされて劇場での多数のグループ参加のライブにさえ呼ばれない芸人では明確に貴賤があるし、某粗品の振る舞いは明らかに貴賤の賤側だと言っても否定はされないわけである。
この理屈に基づくと。
近年は推し活というものが流行り、誰を押そうともそこに貴賤は
映画の感想をつらつらと書き記す
今年映画館で観たもの限定で。ブラッディ・エスケープは前回、書いたのでそれ以降。
・ガンダムSEEDFREEDOM
一応、種世代の身なので、半ば義務感で観に行った。種運命はこの世界にあってはいけないレベルの駄作だったから、あまり期待はしていなかった。
結論だけ言えば、エンタメ映画としてはよく出来ていた。文句は多々あるが、言うても、種世代の大人に向けた同窓会みたいなものだから、そういうことを
しかしね、現実にそんなものはないのだから……
俺の世界にはなぜ、いい声をした女性がいないのか。
急に発生した仕事をしながら、俺は考えた。
いや、世の中には声優という素敵な声を持つ人たちがいて、確かにいい声がこの世界にはあるのだと、証明してくれている。
しかし、俺の生きている世界にはいないのだ。
自分が生きている世界と、自分が見ている世界は異なる。前者はどうしたって自分という起点を持たざるを得ないが、後者はそんなものに縛られることな
BLOODY ESCAPE 地獄の逃走劇を見た雑記
今年初の映画として、これでよかった! と思える出来だった。という感想を最初に言っておきたい映画である。映画らしい映画で、そりゃダメな所もあるんだけど、そういうものを勢いと迫力で薙ぎ倒していくような感じで、俺のような映画にはエンタメ性と、細かいことが気にならなくなるくらいの勢いを求める人には、実にいい映画だったと思う。
とはいえ、このアニメの前日譚というか、世界観を深く掘り下げたテレビアニメの
メモリーズをオフする第三夜
シェフの気まぐれサラダくらいに気まぐれに書くアレ。
さてメモリーズオフシリーズである。前回は5までを振り返ったが、それ以降はKIDが倒産した後に、別のメーカーが版権を買って出したものなので、正確にはメモリーズオフシリーズではない、と言えるかもしれない。可能な限りオリジナルスタッフを集めていたし、6に関しては原点回帰をしようという意思を感じさせた作品だった。
……まぁ、それが裏目に出た形に終