マガジンのカバー画像

ひとり語り

11
運営しているクリエイター

記事一覧

呼吸の「こ」の字

呼吸の「こ」の字

鶏が先か卵が先か、の議論に近いものがあるけど、

呼吸、どっちが先だったんだろう・・・

と考えたときに、赤ん坊が生まれる瞬間、肺が膨らんで外気を吸い込みそしておギャーと泣き始める・・・そう、吸、が先なんだよね。
(厳密には、胎児の状態でも「呼吸様」の動きはあるけど、呼吸はしてないので、「呼吸」と呼べる行為自体は、出生直後からってことで)

東洋医学的に言うと、呼吸の「呼」をつかさどるのは肺、「吸

もっとみる
顔の皮膚をたどって・・・

顔の皮膚をたどって・・・

唇をこえると口の中。

そしてそのまま、もし触れていくことができるのならば腸管の中。

ということで、今回は

皮膚の刺激で内臓を整えるということについて書いてみます。

よほど、筋肉系の問題がメインでなければ、鍼やお灸、もしくは指だけで合ったとしても、刺激を加えるのは皮膚表面がもっぱら。

もちろんね、1センチくらい刺したり、もう少し浅めのところで気血を動かすことを意識した刺激の加え方をするけど

もっとみる

わかっちゃいるけど、、、ならやるべし

今回は、頭の中で浮かぶことをそのまま書いてみることにした。

体調が悪いと仕事の効率が落ちる 肩こり、腰痛、肩の痛み、背中の張り、おなかが張る、頭が痛い、○○がつらい・・・

  →生産性の低下
   ・市販薬を飲む
   ・病院にいく
   ・治療院に行く
  →わかっちゃいるけど・・・なかなか時間取れなくてね。
      ↓
  体調が思わしくない→無理をする→多少良くなる→無理をする
  

もっとみる
北枕の効能

北枕の効能

北枕は縁起が悪いとか言われてますが、人間も(というより全ての細胞、すべての物質は)電荷を帯びているので南北に寝る=磁力線に沿う=体の電子配列の乱れが整えられるということは容易に想像がつくと思う。

そんだけパワーがあるってことだから、裏を返せば北枕の俗説もあながち間違ってないかな。

生命活動を営んでいる状態では、有効な、そして簡単な健康法。

人に施術を行うときは、南北の方角はやっぱり気になるし

もっとみる
家はパワースポット

家はパワースポット

だからきれいにしていると、日中いろいろもやもやすることがあっても、
家の領域に入ったとたんに、スーッと晴れ渡る。

なんたって、「家」は「癒え」だからね。

何より大事なのは、家はパワースポットなんだという意図をすること、そしてそう行動すること。
どこか外に求めるんじゃなくて、一番身近にある。

同様に、この体は魂の家。
だから体もきちんときれいにメンテナンスしてあげましょう。
まさにカラダはお社

もっとみる
大好きな曲を目に聴かせよう

大好きな曲を目に聴かせよう

なんのこっちゃ、と思うかと思うタイトルですが、そのものズバリです。

ポイントは、

 大好きな曲(大好きなアーティストの、大好きな曲)
 大音量

DJとかが使っているような、イヤーカフ付きのヘッドフォンで、耳に当てるんじゃなく、「目」に当てます。

目に当てるためには、カフの部分が90度回転して、両方とも同じ方向に向くようなヘッドフォンである必要があるんだけどね。

それを目に当てて、大好きな

もっとみる

カラダの健康もココロの健康も「意図」が大事

生まれてくるときに決めてきた体の状態についてはさておき(まあここも含めて考える必要があるけど、ひとまず今回は置かせてもらう)、後天的な体調不良や、いわゆる健康な状態だったものがそうでない状態になるのは、いわゆるカラダのひな型・鋳型が崩れたからなんだね。

いびつな鋳型に溶けた鉄を流し込んだら、そのいびつな形のまま固まるし、きれいな形の鋳型に流し込めばもちろんきれいな形で出来上がる。

それと同じで

もっとみる
専門用語は外国語?

専門用語は外国語?

専門用語やカタカナ用語をやたらと並べ立てて説明する。

もうさ、何いってるか分からない。

あなたの世界の共通語かもしれないけど、それを聞いている私にとってはまさに外国語。

これは医療界に限らず、おそらく会社の中でのひとコマでもあると思う。

たとえば中途入社した人と、以前からその会社にいる人どおしの会話。
その会社にとっては、ごくごく一般的な単語や表現だろうから相手も理解しているだろうと滔々と

もっとみる
筋肉が先か骨が先か

筋肉が先か骨が先か

施術には、いわゆる矯正といわれるものがあり、骨をポキッとならすようなものもあったりしますね。

骨をポキッと鳴らす(結果として音が鳴るわけだけど)施術をして体のゆがみを取ったり云々かんぬんと言われてるわけだけど、そもそもその体のゆがみ、正確に言えば骨格のゆがみはどこから来たのかと考えていくと・・・

筋肉の問題に突き当たるわけで。

筋肉(や腱、靭帯など)がないと骨格は人の形をとることができないわ

もっとみる

無意識の力み(りきみ)を認識する

自分を大切にするために、まずは意識してみたいこととして、“体の無意識の力み(りきみ)を知る”ことを試してみて。

「力を抜いて~」 と言われることないですか?例えばマッサージや整体に行ったときなど。そんなこと言われても、力入っているかわからないし、どうやって抜いたらわからないよ、と思う人も多いはず。

そんな時は、「まずは思いっきり力んでみる」 

これが一番。力んだらあとは勝手に力が抜ける。

もっとみる
情けは人の為ならず。その情け、独りよがりじゃないよね。

情けは人の為ならず。その情け、独りよがりじゃないよね。

他人に一生懸命寄り添う自分に酔いしれる。

見極めないとなりませんな。

本末転倒にならないように。

結局は、すべてはその人が選択していること。

解決するもしないも、本人次第。

こちらは単に、周りから見るとこうだよ、って教えてあげるだけ。

とてもシンプル。

だから「施術」もなんかカウンセリングのようになってくる。

Zoomなんかで充分。

客観的に姿勢や言葉の調子、話す内容、使っている

もっとみる