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筋肉が先か骨が先か

施術には、いわゆる矯正といわれるものがあり、骨をポキッとならすようなものもあったりしますね。

骨をポキッと鳴らす(結果として音が鳴るわけだけど)施術をして体のゆがみを取ったり云々かんぬんと言われてるわけだけど、そもそもその体のゆがみ、正確に言えば骨格のゆがみはどこから来たのかと考えていくと・・・

筋肉の問題に突き当たるわけで。


筋肉(や腱、靭帯など)がないと骨格は人の形をとることができないわけで、つまりは骨についている筋肉が骨に人の形を取らせてるわけ。だから、筋肉のゆがみつまりはコリや張りを解いていけば、その筋肉が付着している個所の骨格の位置は本来あるべき場所に収まっていくってことになる。


逆に、まず初めに骨格の位置を本来の場所に戻そうと物理的に外部から力を加えたら、その周りの筋肉(や腱、靭帯など)のコリや張りを無理やり伸ばしたりすることになり、その結末は想像に難くないよね。


そしてここからもう一段階。
筋肉(や腱、靭帯など)のコリや張りはそもそもなんで生じるか。それに対してマッサージや鍼などでアプローチはするんだけど、「そもそもなんで」のところをおろそかにしてしまってはダメなわけで。

まず前提として、その「人」の生まれつきの状態、いわゆるその人にとっての「スタンダード」を把握しないと話が始まらない。そこからどの程度乖離しているか、そしてそこで初めて、その乖離を起こしている原因にアプローチすることを始める。

じゃ、原因て?

内臓に問題があったりするわけだけど、結局は精神的なところが多くなってくる。そしてその精神的なところとはつまりは、スクリーンの中のドラマの主人公になってしまうのが大きく関与しているんだな~


今日は、「わたしは王」を読み返してるんだけど、今日ここに書いたことにも十分関係があって、ふむふむなるほど、自分が普段とっている考え方はズレたことではないんだなと改めて思い返させてもらった。

なんかちょっともったいぶった終わり方になってしまった・・・

続きはまた書くとしよう。

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