安田浩一さん(ジャーナリスト)には、四半世紀前、インタビューを受けたことがあり、当時は、週刊誌の契約記者で、JCO臨界事故について、二回の取材に応え、当時は、思想性まで知らず、その後、在韓問題や歴史経緯など、現代社会に根差す厄介な問題を考察している新左翼系であると感じました。
厳しい批判がなされる門田隆将さんですが、光市母子殺害事件の被害者遺族である本村洋さんの信頼をかちとって書籍を発行するという大きな仕事をなさっています。一方、安田浩一さんは民事訴訟ちらつかされて「キャン」と鳴いた者の取材をなさっています。作家として大きな差がついていると言えます。
一般社団法人Colaboがお膳立てしたインタビュー記事を書く「記事広告業」を営む安田浩一さんですが、ご自身の数少ないかもしれないジャーナリストの仕事であるタグマ!の「安田浩一ウェブマガジン ノンフィクションの筆圧」は、予想どおり新年になってから一度も更新されていません。
安田浩一さんがようやく今年初めての更新を行なった「安田浩一ウェブマガジン ノンフィクションの筆圧」で「船本洲治と華青闘告発」という記事をアップしています。北朝鮮シンパの立場から韓国産業経済研究所に爆破テロというヘイトクライムをなした桐島聡の行為は「良いヘイトクライム」のようです。
安田浩一さんはタグマ!の「ノンフィクションの筆圧」が新年に入ってから一度も記事を追加していません。これで新年から合計1,980円の購読料を得ることができます。仮に長期サボって謝罪しなければならなくなっても、その謝罪文で有料マガジンを一本発行することができますから一石二鳥ですね。
「『感謝と差別』って本でも書こうかしらん。あるいは『その"ありがとう"が危ない』とか。」とおっしゃる安田浩一さんですが、あなたがまずなすべきは「安田浩一ウェブマガジン ノンフィクションの筆圧」の記事更新か、読者に謝罪してマガジンを廃刊するかの決断であると思います。
ほぼ3ヶ月ぶりに記事が更新された「安田浩一ウェブマガジン ノンフィクションの筆圧」ですが、これまでまめにポストしていた3羽の雀さんのマガジン更新紹介ポストが今回はありません。記事の更新をサボりにサボる安田浩一さんに対して、ついに3羽の雀さんも愛想を尽かしたのかもしれません。
安田浩一さんが行動界隈の取材に乗り出したとき、荒井禎雄さんは「ホンモノのジャーナリストが関心を持って乗り込んできた、このジャーナリストに桜井誠はどう対応するのか」という趣旨のブログを書いていましたが、荒井禎雄さんの認識としては完全に黒歴史になっているのではないかと危惧しています。
#NoHateTV が件の書籍についてKADOKAWAの出版撤回の判断を歓迎する形で生放送しましたが、野間易通さんにしろ、安田浩一さんにしろ、KADOKAWAの判断が浸透すれば真っ先におまんまのくいあげになるレベルの作家であるわけですが、ご自身のことはわかっていないようです。
安田浩一さんが袴田巌さんの殺人被疑事件についての記事にリポストしていますが、金良平さんの不適切に思われた竹井信一さんとの接触について李普鉉さんに相談したら、言いふらしたことになったうえに金良平さんらにリンチされた大学院生についても袴田巌さんの半分ぐらいは気遣って欲しいものです。
野間易通さんが #NoHateTV で「10人で1人をボコボコにしている場面に出くわしたとき、100人でボコボコにするのがしばき隊」とおっしゃっていたようですが、北新地大学院生リンチ事件では1人の方を精神的にボコボコにしたのがしばき隊とその界隈であったわけです。
安田浩一さんの「ノンフィクションの筆圧」の更新が遅れています。今回は今年に入ってから今までに新規の記事を更新したのが3回という、月単位で有料購読する読者をとことんバカにするような姿勢に終始しています。タグマは安田浩一さんを切ることも検討すべき段階にきていると思います。
レイシストをしばき隊の活動開始時点で、当時そのシンパであった安田浩一さんと松沢呉一さんとでは、どちらかといえば安田浩一さんの方がいい記事を書く作家という印象がありましたが、現在では安田浩一さんは松沢呉一さんの背中すら見えないほど差をつけられている印象です。