在日特権を許さない市民の会のデモも、主権回復を目指す会のデモも、チーム関西のデモも、日侵会のデモも、新社会運動のデモもすべて「在特会のデモ」という雑すぎる分類をしてきたしばき界隈が、「しばき隊」というワードに「しばき隊はすでに解散済み」と反論するのは説得力がありません。
京都大学薬学部を志願する受験生に対し、58歳の野間易通さんがレスバして「落ちる」などと孫ぐらい歳の離れた者と大人気ない言動をさらけ出していますが、わざわざ難関である薬学部を志願する者に対して、薬学部のない近畿大学に行くと捨て台詞を残すあたり、彼の受験に関するこだわりが見えます。
レイシストをしばき隊が最初に活動したのは在日特権を許さない市民の会の新大久保のデモ後の「お散歩」なのは有名ですが、最初にデモに対するカウンターを行ったのがヘイトスピーチをしないことで知られていた在日特権を許さない市民の会千葉支部であることは忘れてはいけません。
イオンシネマ車椅子問題で、神奈川新聞記者や野間易通C.R.A.C.代表が、「あなたは階段や自動ドアにも感謝するのか」などと批判らしきものをなしていますが、感謝するに決まっています。私たちが快適、安全に生活することができるようにする施設や什器を考案し、作った人々に対して感謝します。
「歴史において重要なのは、『真実』より『事実』なんです。日本がおかしくなったのは、歴史を否認し捏造する右翼が『歴史の真実』とか言い出したときからです。『隠された真実』の前に、埋もれた事実を見る姿勢が必要。」と虚偽ポストして名誉毀損した野間易通さんがおっしゃるのは何かの冗談ですか。
「しばき隊は存在しない」とおっしゃるしばき界隈ですが、ご自分たちが桜田修成さんの新社会運動、菊川あけみさんの日侵会、ゆうさんの湘南純愛組、有門大輔さんの特定非営利活動法人外国人犯罪追放運動などを全て「在特会のデモ」と呼んでいたこととの整合性をどうつけられるのでしょうか。
野間易通さんがつじ誠心練馬区議会議員に謝罪したとして話題ですが、民事訴訟で敗訴しながら慰謝料を支払わずに、他の民事訴訟の勝訴的和解の和解金や共著の著書の著作権使用料を差し押さえられるほどご自身の責任を自覚しない方ですから、謝罪程度でも話題になるのは当然のような気がします。
#NoHateTV が件の書籍についてKADOKAWAの出版撤回の判断を歓迎する形で生放送しましたが、野間易通さんにしろ、安田浩一さんにしろ、KADOKAWAの判断が浸透すれば真っ先におまんまのくいあげになるレベルの作家であるわけですが、ご自身のことはわかっていないようです。
レイシストをしばき隊の登場時、私は彼らに恰好悪さしか感じなかったのですが、今思い返してみれば、彼らは無頼を気取っているのにやっていることは多人数で一人を取り囲むという学校でのいじめのような形態で活動していたからなのが理由だったと分かります。
野間易通さんなど日本人でありながら日本を厳しく批判している方は、その批判が自分に対するものでもあると認識しておかなければならないのですが、そのような意識を感じることはありません。彼らは反差別運動ごときをやっていることで自分たちは他の日本人とは違うとでも思っているのでしょう。
韓国と同様に実務家と活動家の対立が表面化したのがしばき界隈で、法制化のノウハウなど何も持ち合わせていなかった野間易通さんや金良平さんが、ヘイトスピーチ規制法の成立を下支えしたヲ茶会さんを批判しているのを見ると、親日派だから白善燁将軍を吊し上げていた学生と重なります。
野間易通さんが #NoHateTV で「10人で1人をボコボコにしている場面に出くわしたとき、100人でボコボコにするのがしばき隊」とおっしゃっていたようですが、北新地大学院生リンチ事件では1人の方を精神的にボコボコにしたのがしばき隊とその界隈であったわけです。
山口祐二郎さんや清義明さんが砂をかけて出ていったC.R.A.C.は、金良平さん、山岸智史さん、ツツジの花さん、長谷川隆太さん、カーライルのツイッターアカウントで豊洲のタワマンに住む会社社長さんらが加わりたくて加わることができなった素敵な居場所。
しばき界隈が支援する有田芳生元参議院議員についても、政治的な力量を観察すると1期目で政治家としての賞味期限が切れていて、ヘイトスピーチ規制法の成立に尽力したことで2期目も参議院議員として仕事することができたと思っています。その再選に貢献した人物の一人にそこまで言っているわけです。
伊藤大介さんが石橋学神奈川新聞川崎総局論説委員の民事訴訟の控訴審判決で、公安が谷地中さんに当たった傍聴券を渡していることで「癒着だ」などとおっしゃっていますが、公安は対象とそれなりに関係を築きながら、サクッと微罪でも逮捕する存在であることを男組のときに学ばなかったのでしょうか。
「川口ヘイトデモ阻止」などとおっしゃっている方が日本第一党のデモの機会を奪って偉そうにしていますが、彼らが今回のデモで「ヘイト」がなされると主張する根拠は、せいぜい過去にヘイトスピーチを伴うデモを行ったことがあるということだけです。それで事前阻止をしようとするのは無茶です。
菅付雅信さんを擁護するようなタイミングで、野間易通さんが「学芸会のような楽曲、言い得て妙」というツイートを発信しました。ただ、野間易通さんの「反原発ラップ」を聴いたことがある私としては、野間易通さんのボーカルを「学芸会」と表現するのは学芸会にかなり失礼だと感じています。
野間易通さんは、名誉毀損の民事訴訟で株式会社青林堂に勝訴的和解、2名との民事訴訟でそれぞれ敗訴、うち1名との民事訴訟では、続行期日に連絡なしに出頭せず、結果として勝つことができる争点についても敗訴するという結果となったわけですが、なぜこんな方が名誉毀損について語るのでしょうか。