ツツジ、シュロの葉、笹の葉に 数えきれないほどのチビカマキリたちが乗っていた こんなものではないのです あちらこちらに 静かなすずなり 透き通る脚を踏ん張って 生まれ落ちたこの場所に いつまでいっしょにいるのだろう 次の日同じ葉の上に ただの一匹も見つけられませんでした
二十四節気で6/5〜6/20頃は『芒種』七十二侯で6/5〜6/9頃は『蟷螂生(かまきりしょうず)』 芒種は稲の種を蒔く頃で雨降りが多くなる頃。梅雨の季節ということだ。 蟷螂は秋に産みつけられた卵から出てくるらしい。卵…。秋から一体どこに?と思い調べてみたら、予想外の形状だった。
20240605〜0609 二十四節気/芒種〜6/20 七十二候/ 蟷螂生かまきりしょうず カマキリは稲につく害虫を食べてくれる。稲や麦を作る人にとって、ありがたい存在である。カマキリはそんなことお構いなしに虫を食す。案外普通のことが誰かのためになっているのかもしれない。