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◆今の法学部生(広く学生)が羨ましいのは、木庭顕『法学再入門 秘密の扉―民事法篇』(有斐閣,2016)を読めることである。じっくり何度も読み、何かを感知し無数の問いが自らの中に立ち上がるのを感じ、諸方面に探究作業をすることができること、その発火点を得られることは素晴らしいことだ。

◆自由なる個人その経済のために、費用果実連関(費用→基盤資源→果実)の理解 ・費用と果実は比較的すぐに消滅し、基盤資源も消滅するがタイムスパンが原則としてまるで違う。形成にも時間を要す。 ・基盤資源は危険なことに切り崩して費用にすることもできてしまう。 ・開かれた基盤資源もある。

映画『リンダはチキンがたべたい!』に息づく喜劇の伝統:可笑しさの正体について考える

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名作/迷作アニメを虚心坦懐に見る 第7回:『伝説巨神イデオン』

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デモクラシーの機能不全-山田遼志『Waiter』(2013)

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名作/迷作アニメを虚心坦懐に見る 第6回:『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』

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#14 「大文字のクリティック」-ユダヤ・キリスト教との対抗①

高咲侑と伝道する12人の使徒:TVアニメ『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第2期が示したアイドルアニメの新常態

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◆木庭顕「ロシアのウクライナ侵攻と日本国憲法9条」法律時報94巻6号63頁(2022). 颯爽たる明晰な論説とはこのことである。今般の事態とこれからの日本を憂慮するすべての人の必読文献。

反効率的学習のための法律学入門 「追い詰められた個人の側に立てるか」 互酬関係と権利義務関係③ #3

名作/迷作アニメを虚心坦懐に見る 第2回:『機動戦士Zガンダム』

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政治,デモクラシー,法に関する概念整理メモ

#13 信託は二流の控え選手?

#4 政治概念の「欠如と過剰」

#3 都市の成立と公共空間

#1 占有でなければ保護されない?

#2 憲法9条と占有とホッブズ

#8 第7回までを振り返って

#0 思索と収穫とー木庭顕を素材としてー

「個人」と「徒党を組む」の対立から、「政党」について考える。『誰のために法は生まれた』 木庭 顕 (著)を手掛かりに。個人として戦った田中康夫が、(徒)党を組んだ候補に敗れたことについて。