はじめに。

はじめまして、宮代康志と申します。
私は、匿名での発信を好みません。秘すべき理由がなく、
誹謗、中傷のたぐいを発言したときに、責任の所在を明らかにするため、
また、言葉が自分に還ってくる自覚を失わないためにも、
本名がふさわしいと考えます。他者に強要するものではありません。
私自身の考えです。
ここでは、私の詠んだ短歌を発表していきたいと思います。
毎日、読売、朝日歌壇の入選歌だけで、222首を数

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ありがとうございます!次の更新をお楽しみに~♡
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新聞に掲載された短歌まとめ

2018年7月23日 読売新聞「読売歌壇」 俵万智選

意地悪なクイズ出してる十歳のオレに会ったよクスリ屋の前

2018年6月18日 読売新聞「読売歌壇」 俵万智選

「お召し上がりの直前に入れてください」はやや生意気な態度じゃないか

2018年4月10日 読売新聞「読売歌壇」 俵万智選

空調が紙ナプキンを飛ばしてく 生きやすいってどんなんだろう

2018年3月5日 毎日新聞「毎日歌壇」

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なんと今頃!昨年の新聞歌壇掲載歌

各紙掲載日順です。全て 本名:久保哲也にて掲載されております。

『毎日歌壇』
加藤治郎さん選 2019年1月7日
留守宅のドアノブに ぷ と吊るされた回覧板が風のたび鳴る

伊藤一彦さん選 2019年1月21日
バイト君からバイトさんまたクボちゃんへ時は流れて時給は同じ

伊藤一彦さん選 2019年2月4日
おそらくは昭和時代を覚えている犬はこの世にもういないこと

伊藤一彦さん選 2019年3

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2019年『新聞歌壇』掲載短歌

【東京歌壇】

東直子選

とある時代とある真夜中きみの手が差し出すトマトのやさしき裸体  
1・13

自らの死をフライングゲットする跳躍力を僕は持たない   
2・10

ばらばらな気持ちで座る食卓にサラダが夜を散らし始める 
《三席》
3・10

後悔は声を失くした異邦人ソリストっぽく爪先立って
《特選二席》
3・17

新聞紙ベンチの上で夕風にしんなりめくれ あなたはばかだ  
3・24

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読売歌壇と、トロのこと

10月中旬から後半にかけて、読売歌壇の俵万智先生の選で載せていただいた短歌について、書こう書こうと思いつつ慌ただしくしていて11月になってしまいました。

疲れたら浮かんでいよう人間は泳がないことだって選べる(10/14)

おとなしい長女の役で育てられ台詞の数が少なくて楽(10/21)

我の名を忘れし祖父の脳内で今も登板してゐる金田(10/28)

 自解というか、自分の短歌についてのコメント

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ありがと!
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読売歌壇掲載報告

まとめての報告ですが、読売歌壇、俵万智さんの選で以下の三首が掲載されました。ありがとうございます!

閉園の時間がきたらミッキーの耳を外して地球に戻る(9月2日)

煮込まないカレーをつくる好きになりすぎないほうがいいと知ってる(9月9日、三席)

蝉時雨、花火大会、甲子園、遠くの音を聴くだけの夏(9月16日、一席)

根がネガティブ思考なもので、もうそろそろ今年の運を使い切ってしまうのではないか

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わーい!
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【短歌】読売歌壇2019.01.21【俵万智選・七席】

"どうせなら私はあなたの葬式に出たい結婚式ではなくて"

通算四度めの掲載のこの歌。
実は「おまけ」として詠んだ歌でした。
なので、載ったのは嬉しいけれど、「えっこの歌なの」という思いがあります。

当時、Twitterのハッシュタグに「葬式に呼んでください」というものがありまして。
私も一首、詠んだのです。

"「墓場まで持って行く」君が言ったからその日が私の結婚式だね"

相互さんの一人から「

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やったー!
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2016年『新聞歌壇』掲載短歌

【東京歌壇】

東直子選

小さな子ツィゴーツィゴーとブランコを揺らす無人の公園、僕だ

《特選一席・四月度月間賞》4/10

重力に逆らう涙もあるだろう葛根湯は舌下に苦い

6/12

散りますと言って紫陽花は散りません錆びた己を黙っています

《特選一席》7/31

西日差す西6病棟の細い道を歩き尽くせど亡母(はは)顔出さず

8/7

紀伊國屋書店新宿店二階短歌コーナーに巡礼する僕

9/1

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日々是好日!
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2年8カ月の青春、その後。

文・短歌・写真●小野田光

 継続するってことがほんとうに苦手だけれど、東京歌壇(東京新聞の短歌欄)への投稿はどういうわけか欠かさなかった。2016年4月から昨年末までの2年8カ月間、毎週最低1首の短歌を東直子さんの選歌欄に送りつづけ、なんと2018年の同欄「年間賞」に選んでいただいた。
 東京歌壇への投稿はわたしにとって、青春だったのではないかと思う。10代・20代の頃にも熱中した物事はあったけ

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2018年 新聞歌壇掲載歌一覧

投稿は全て 久保哲也でしています。昨年は一紙複数とか、同一日複数紙掲載とか派手さはないものの全国紙5紙、地方紙1紙で計42首掲載いただいております。感想などいただけると嬉しいな。

◎毎日新聞 毎日歌壇

☆伊藤一彦さん選

1月8日

お買い物袋の底にパック詰めアサリのほんに小さな海が

8月27日

後ろからそっと抱いたらおそらくは君ならではの表情をする

☆加藤治郎さん選

2月6日

木枯

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