![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120179366/rectangle_large_type_2_b2c8fea18949e2ee89bb178c37f4e612.jpeg?width=1200)
10月に掲載された短歌の紹介(産経歌壇、日経歌壇、NHK短歌など)
(上の写真は最近では珍しいダイヤル式の公衆電話)
10月は新聞、雑誌、全国短歌大会の選歌集という3つの媒体に計4首俺の短歌が掲載されたので紹介したい。ペンネームは石井啄也だ。
まずは、現代歌人協会の第52回全国短歌大会の選歌集に掲載された短歌。
「人間に生まれる」という千年の夢を叶えたことを忘れる (沖ななも選)
次は、10月12日(木)の産経新聞の産経歌壇(小島ゆかり選)に掲載された短歌。
![](https://assets.st-note.com/img/1698539597071-wPf2fRvvAi.jpg?width=1200)
そして、『NHK短歌 2023年11月号』に掲載された短歌。
小手投げをされた力士が駄々こねる子供のように仰向けになる (川野里子選)
最後に、10月28日(土)の日本経済新聞の日経歌壇(穂村弘選)に掲載された短歌。
「きゃあああー」全く同じ車種、色の車に乗ろうとして叫ばれる
この短歌に対する、選者のコメントも掲載されていた。
一瞬、パラレルワールドに飛ばされた気分。「乗ろう」としたほうもパニックになりそうだ。でも、悪いのは〈私〉。
選者の皆様に心から感謝したい。