家族でnote

つながりについて考えた、ある日のこと。

つながりについて考えた、ある日のこと。

しびれるくらいの山椒がきいた麻婆豆腐を食べた。 「ピリピリしますね」 「旨辛ですね」 おひとりさまランチだと辛いのが分かってて食べる麻婆豆腐に向かってつぶやくただのひとりごとになってしまうけど、こういう「あぁ、辛い辛い」という取り留めのないつぶやきを言い合えるのがうれしい。 そのうれしさは麻婆豆腐に降り掛かっている山椒くらいの量で、ほんとうは、彼女と2年ぶりに会えたランチだってことがうれしさの8割を占める。 彼女とは、5,6年の付き合い。 年に何度か仕事でやりとりがあ

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和菓子が織りなす、思い出のいろどり
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和菓子が織りなす、思い出のいろどり

目を覚ますと、窓が薄いブルーの空と白濁の雲が黄金色の朝焼けに染まっていて、一枚の絵のようだった。 口からこぼれた言葉は「キレイ」の三文字で、我ながらもうちょっと気の利いた形容詞はないかしら、とゆっくりまばたきをしてからまた窓を眺めてみても、でてきた言葉はやっぱり「キレイ」だった。 「キレイ」から始まる朝はいい。 何かを眺めてキレイと思うことといえば、和菓子。 なにかのついでにパクパクと食べてしまってはもったいない。 食べずにしばらく眺めるのも、目に美味しい。 一つひと

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ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風を見すぎたらこうなった

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風を見すぎたらこうなった

わたしは普段、ドラマをみない。 特に韓流ドラマとか、アメリカのドラマ。 普段はみないけど、以前はみていた。 結婚前、「24-TWENTY FOUR-」にドハマリして、 あらゆる付き合いを断り、 定時とともに帰り、夕食をそこそこにお風呂をサッと済ませ、 いざ、鑑賞が始まると、もう止まらない。 もう一話、 さらにもう一話と、真夜中の限界まで観続けたある日、 「いつか、体をこわす」 (そして友だちもいなくなる・・・) シーズン6まで観終わって足を洗ってからは、 すっか

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夏が終わるから、クローゼットを整理しよう

夏が終わるから、クローゼットを整理しよう

いつになく涼しいお盆が明けたら毎日大雨で、 気がつけば保育園ではプールじまいで、 いつのまにかうるさいぐらいのセミしぐれや焼け付くような日差しがなくなってきて、 夏が終わる、 と感じた土曜日の朝。 今日は何を着ようかとクローゼットを開ける。 衣替えをしたときはスキマがあったクローゼットは、 なんだかんだ服が増えて、ギッシリ詰まっている。 そういえば・・・ 昨日仕事仲間から言われた場面が脳内再生される。 「なにかがほしかったら、先に手放すのよ」 いやぁ、べつに新し

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失敗しちゃった!っていうときに思うこととすること

失敗しちゃった!っていうときに思うこととすること

こないだ「失敗デー」なるものがありました。  書類を書いたら、住所が違う。  さすが京都。東入上る下ルも書かなきゃいけない。  書類を出したら、必要なものが揃ってない。  期限は今日なのに。 その他にも、あれもこれもと、  「あ〜やっちゃった!!」 ということがポロポロと。 ここに書けるくらいのものから、 人に迷惑をかけてしまって申し訳ない失敗まで。 自分のウッカリくらいで済むとまだマシですが、 誰かに迷惑がかかるとか、 もう取り戻せないこととか 思い出す

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欠けてるドーナツ

欠けてるドーナツ

ポン・デ・リングが好き。 あのモチモチっとした感じと、 砂糖のグレーズのちょっと割れる感じ。 ポン・デ・リングの食べ方は、こう。 ひと玉、ひと玉、 ぱくぱく、ぱく。 ところでポン・デ・リングを食べるといつも思うのだけど、 玉がなくなったところが、目立つ。 あぁ、ひと玉ないとか、ふた玉ないとか、 あったのに、なくなったところ、 欠けてるところが気になる。 ポン・デ・リングが円グラフだとしたら、 ひと玉、ふた玉ないということは、 12%ないとか、23%なくなったとい

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82
ごめんね、よりも、ありがとう。

ごめんね、よりも、ありがとう。

きのう、子どもの登園の帰りに、 孵化の途中のセミを見ました。 窮屈そうな固い殻から、頭を出そうとモゾモゾと動かし、 少しずつ外の空気に慣らしている、そんな感じ。 なんとなく目が離せなくて、信号待ちの間、眺めていました。 がんばれっ! ・・・ 仕事先での出来事です。 いつも気を遣って、 「大丈夫でした?〇〇できなくて、ごめんね」 と言ってくれる人がいます。 「時間いま大丈夫ですか?相談したいことがあって。忙しいのにすみません。」 と小首をかしげながら、遠慮がちに

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世界一でかくて臭い花

世界一でかくて臭い花

ショクダイオオコンニャクを観に京都府立植物園へ行く。 世界一大きくて臭いってラフレシアだと思ってたけど、上には上がいたみたい。 前に並んでた小学生がちょっと先の様子を見に行って「しぬほど並んでる!」というくらい長蛇の列。 30年ぶりに咲いたのに明日にはしぼむらしいので、いっちょ並んでみよう。 ・・・ 並んでる間にニコニコした職員さんがショクダイオオコンニャクの臭いをかがせてくれる(開花1日目しか臭くないらしく現在は臭くないそう)。 前の人のリアクションが「へー」くらいだ

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なかなか手を離してくれなかった4歳息子の登園。
あんまり納得いってなさそうだけど、ママは行かなきゃいけないのは分かってるみたい。

「ハイ、ママにプレゼント!」
足元のお花をプチっと取って、小さな手から小さなお花をひとつ、渡してくれた。

ありがとう。キミはママの勇気の源。

なかなか手を離してくれなかった4歳息子の登園。 あんまり納得いってなさそうだけど、ママは行かなきゃいけないのは分かってるみたい。 「ハイ、ママにプレゼント!」 足元のお花をプチっと取って、小さな手から小さなお花をひとつ、渡してくれた。 ありがとう。キミはママの勇気の源。

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今年も、夏がやってきた。

今年も、夏がやってきた。

あ、蝉しぐれ。 子どもを保育園に送る道で、気づく。 昨日までは聞こえなかった気がする。 並木の幹に目をやると、 セミの抜け殻がくっついている。 夜のうちに登って、孵化して、飛び立ったのかな。 毎年うるさいくらいだし、ムンムンとした熱気も こころなしかムンムンムンくらいに膨張する気もするけど、 やっぱり、蝉しぐれは欠かせない。 今年も、夏がやってきた。 文・妻 写真(正寿院の風鈴)🎐    

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