欠けてるドーナツ
ポン・デ・リングが好き。
あのモチモチっとした感じと、
砂糖のグレーズのちょっと割れる感じ。
ポン・デ・リングの食べ方は、こう。
ひと玉、ひと玉、
ぱくぱく、ぱく。
ところでポン・デ・リングを食べるといつも思うのだけど、
玉がなくなったところが、目立つ。
あぁ、ひと玉ないとか、ふた玉ないとか、
あったのに、なくなったところ、
欠けてるところが気になる。
ポン・デ・リングが円グラフだとしたら、
ひと玉、ふた玉ないということは、
12%ないとか、23%なくなったということだけど、
残りの88%、77%はあるわけで。
それって「めっちゃあるやん」っていう量があるのに、
「ないない」とないことにあえて注目するクセがあるんだろうなぁ。
・・・なんか、もったいない気がする。
欠けてしまったことを、あれやこれやと思いを巡らせても返ってこない。
欠けてるポン・デ・リングを思ったらまた円グラフでいう100%になるよ!
という魔法があるなら、いつだって頭の中はポン・デ・リングだけど、
魔法は絵本の中だけ。
「いま、あるもの」
ここに注目することってとっても大事。
「もう、ある」
仕事も、家族の笑顔も、お金も、夢も、友情も、
あれもこれも、
「もう、ある」
そんなふうに思うことができたら、
いまが満たされ、ハッピーになれる。
きっと0.5秒でハッピーだ♪
考えクセがあると、
ぐるぐるぐるぐる同じことを考え続けてアリジゴクのように抜けられないけれど、
意識的に変えてみよう。
「あっ、いま欠けてるドーナツのことを考えてた」
これに気づくこと、
自分を責めずに、考えてることをチェーンジ。
自分を責めたって、いいことない。
責めるんじゃなくて、ただただ受容する。
そうか、そんな考えがあるとしたら、
別の考え方ができるかも?
最初は、もちろんすぐにはできない。
でも気づくことができたら、次はどうしたいか。
欠けてるドーナツのことを考え続けたいのか、
それとも・・・
パチンと指を鳴らすように、チェンジして、
このクセはいらないなぁと思ったら、どんどん手放したらいいじゃない。
自分の考えクセの断捨離。
きっと、未来はすこぶる明るい。
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