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未来は今の自分が決める

「もういい歳だから・・・」

そう思うことはありませんか。



最近は自分より随分若い人と仕事をすることも多く、


「もっと若いときに、こういう仕事したかった、

 そうしたら今ごろは・・・


 もういい歳なのに、あの人に比べて何も持っていない」


とたま〜に「あ〜ヤダヤダ」と思います笑



そういうときは、

歳を重ねていることが後ろ向きだと感じているとき。



ものごとには、必ず両面があります。



歳を重ねている、ということはそれだけ生きてきて、

いろんな経験があるということ。

わたしが20代の頃は、アラフォーの先輩なんて雲の上のような存在でした。



 包容力がある。

 ちょっとのことでは動じない。

 人間的に深みがある。


あとファッションも、落ち着いてて素敵。

キャメルのコートが似合うこと!



まさに大人、わたしの知らない世界だわ、

自分はまだまだ青くてひよっこ、こんな風に感じていました。



現在の自分が、20代のころ憧れていたような大人になりきれているかはわかりませんが、

歳を重ねることの素晴らしい面もあると知っているはずなのに。



それなのになぜ、あえて

いい歳なのに・・・なんて思うのか。なぜ、そう言いたいのか?




問題はそこに潜んでいます。




ものごとには両面があると知っているのに、

良い面を見ようとしないのには、何かの言い訳があるのです。



たとえば、

 いい歳だから、チャレンジしなくてもいいよね

 いい歳だから、がんばらなくてもいっかぁ

 いい歳だから、このままでいい。変わらくてもいいや

 いい歳だから、・・・



ほぉら、自分の中のゆらぐ自分が、

「いい歳だから」とささやいているのが聞こえてきました。



ゆらぐ自分に何言われようが、したたかに。

相手にしてはいけません。

それこそ大人の自分の出番です。



あなたは、年齢を言い訳にやりたくないって言ってるんだね。

まわりは若い人がどんどん活躍してるし、

自分はこのままじゃダメだって思ってるけど、

がんばるのが面倒だって思うこともあるんだね。



でもね、年齢は言い訳にならないよ。



年齢に関係なく活躍している人はたくさんいるよ。

このままでいいと思ったら、どんどん後退していくよ。

それは下りのエスカレーターに乗ってるようなものだよ。



一歩一歩前に進まないと、現状維持もできないよ。



だから、エネルギーを出そう。

なりたい未来へ近づくためには、相応のエネルギーが必要だよ。



自分で、自分の未来を掴み取るんだよ。



そうやって、自分で掴み取った未来は、

なにものにもかえがたいよ。



大丈夫、きっとあなたらできるよ。

一緒にがんばっていこう。



こうやって”ゆらぐ自分”と対話することで、

根本的な「いい歳だから・・・」と言い訳する気持ちがなくなっていくと思います。



「今日が一番若い日」と言うことで、また元気になるのも対処療法で悪くないと思いますが、スピーディに根本的なところにメスを入れたかったら、こんな風に自分と対話することをオススメします。



わたしたちは、もう十分大人なのに、

大人になりきれていない”ゆらぐ自分”を抱えたまま、毎日を過ごしていたりします。



それはまるで、自分の中のもう一人の自分がいるようです。



進みたいのに、一方で動きたくない。



変わりたいのに、このままでいたい。



いつも同じ失敗をしたり、

人間関係のモヤモヤを定期的に味わったりします。



それはブレーキとアクセルを同時に踏んでいるようなものですから、

とってもエネルギーを消耗します。



消耗する割には、成果が出なくて堂々巡り。

そんなの、イヤですよね。



もし、思い当たることがあったら、

”ゆらぐ自分”と対話してみてくださいね。



手かせ足かせから解放されて、

本当の自由を感じることができるでしょう。



もっと軽やかに、歩みを進めましょう。


それでは良いお年を。



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