息を吸うという言い方はするが、息を吹くとは言わず、息を吐くと言う。生体学的なことを鑑みると、呼吸は自律神経が働き、オートマチックにする行為なので、吹くという能動的な表現ではなく、吐くという受動的な表現なのだろう。呼吸の分析哲学。