怪異譚 2

あれは7月のことだった。

私はその頃よく就寝前床に伏せながら画集に目を通して時間を費やしていた。

もうかなり昔のことであって、当時どれほど具合が悪かったのか実感としては残っていない。

そうなのである。

画集に目を通すことにあまり喜びを感じ得ない状態にあったはずなのである。

それも神経の異常に苛まれていたものだから、なおさら絵画の鑑賞など面白い訳がなかったのである。

おそらく自分を鼓舞し

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そんなに簡単には落ちないぞ❗️
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うおおお!!モナリザだ!!!モナリザだ!……モナ、リザ……?

フランス旅行で一番楽しかったのはルーブル美術館だった。世界的に超有名な美術品が所狭しと並んでいるのである。日本にやってくれば展示の目玉になるような作品でも、ルーブル美術館ではモブみたいな役割だった。誰もが一度は見たことがあるだろう『民衆を導く自由の女神』だって縦列駐車みたいに他の絵と隣り合っていた。

そんな馬鹿みたいに美術品があるから、相対的に価値が低いように見えて「ああ『マラーの死』ね。はいは

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ありがとうございます!
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甘え上手になりたい🐥

子供の頃から、自己肯定感が低かったので、甘えることがとても、下手くそでした。

今は、心に柔軟性がなくなり、もっともっと甘えるのが下手になってるような気がします。

今、自分の生活が大変だから、誰かに助けてもらいたいと、思いながらも、反面、自分がしっかりしないとなぁと、思ってしまい、どんどん、追い込んでいるような気がします。

そして、何も出来ないまま、一日を、終えてしまう。

文章が上手くなりた

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好き♥
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タワーといえば

晴れた夜、久しぶりに見た。

感動した。

オレンジ色にライトアップされた

東京タワー。

モナ・リザを思い出した。

輪郭をぼかして柔らかく神秘的な表情のモナ・リザ。

ライトアップされた東京タワーもモナ・リザのように神秘的だった。

あなたのスキがうれしくて。
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落ち着かない『モナリザ』

≪ パリ滞在記・その10 ≫
   〜Musée Louvre ルーヴル美術館・① 〜

別世界にある憧れのルーヴル美術館。ここに来ることができるとは、夢にも思っていませんでした。
セーヌ川 越しに見えるルーヴル美術館に向かって「ルーヴル!ルーヴル!」と叫んでいました。本当です。

二日間をかけて美術館の中を歩いて歩いて、そして歩いてきました。
しかし、お目当のコーナーに行ってゆっくり時間をか

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ありがとうございます😊
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おやすみ私、また来世。 #8

毎年十二月になると思うことだったが、今年が残りひとつきで終わるなんて感覚は全く感じられなかった。子供の頃はもっと年末感があり、クリスマスや正月が近づくとそわそわしたものだったが、一人暮らしをすると季節に無頓着になった。だから世間が師走で忙しい時期だということにも気づけないでいた。外を出歩くときに寒さを感じ、クローゼットの奥からコートやジャケットを取り出すことで、ようやくそれを理解するほどだった。

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パリ旅行記①ルーブル美術館へ

先日、パリに行ってきたので思い出を忘れないうちに書こうと思う。

パリといったらどんなイメージをお持ちだろうか。私は「パリ=美術、芸術の街」だと思っている。
そんな、美術、芸術の街で何より有名なのはルーブル美術館だろう。たとえ美術作品に興味が無くても、欠かせないスポットだ。

今回はそのルーブル美術館について紹介する。
はじめに、事前にネットで情報を得ていたら
ミュージアムパスと呼ばれるのものがあ

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