24冊目「木をかこう」ブルーノ・ムナーリ(須賀敦子 訳)📖人間一人ひとりに個性があるように木一本いっぽんもみんな違う。「植物は同じものがひとつとない」その意味を改めて感じる。同じ目や鼻を持っていてもみんな違う。子どもや大人に芸術教育される方にも最適。連作「太陽をかこう」も読もう。
26冊目「太陽をかこう」ブルーノ・ムナーリ📖「木をかこう」の次は、太陽をかこう!木は数えきれないほどあるけど太陽はたったひとつ。東京・京都・NYどこにいても同じ太陽を見ている。ひとつだけの太陽を色々な場所から見て人々は色々な姿の太陽を描いてきた。あなたにとっての太陽は何色だろう。
【spin a yarn】 ブルーノ・ムナーリ展へゆく。頭の中が櫛で梳かれたように、通りよくなる。詩を学ぼうとしているわたしに、作品はすべてお手本のよう、教材のよう。誰にでも操れる言葉を、どのように並べ、組み合わせる。結果的に感情の発露であっても、わたしはファンタジアを目指そう。