☆253☆ 南塚直子展「夢見ることだけはやめなかった」
長袖シャツでもいいかも? というくらいすっきりした空気になった夕方。
滑り込んだギャラリーの扉を開けたら、柔らかで明るい色々がにじみ出すように広がっていました。
銅板画絵本と陶板画作家、南塚直子さんの新作エッセイ「夢見ることだけはやめなかったー74歳、絵本画家の居場所を探して」出版記念個展です。
銅版に絵を描くように色を乗せて刷る手法で、インクなのにパステルのような柔らかな色と線が印象的。何枚も刷る版画ではなく、1枚限りの絵画のようにして刷られているそうです。
原画と絵