佐竹永太郎 / STAR

建築家、クリエイティブディレクター。幅広い分野の課題を美しさで解決に導くSTAR(https://starchitects.info)はリピート率100%を誇る。アトリエでもなく組織事務所でもない新しいチームスタイルのクリエイティブプラットフォーム、teamSTARを開発。

佐竹永太郎 / STAR

建築家、クリエイティブディレクター。幅広い分野の課題を美しさで解決に導くSTAR(https://starchitects.info)はリピート率100%を誇る。アトリエでもなく組織事務所でもない新しいチームスタイルのクリエイティブプラットフォーム、teamSTARを開発。

    マガジン

    • STAR:経営者の建築戦略パートナー

      ”リピート率100%!” ビジネスの課題を美しい建築の力で解決するデザインチーム。 クライアントのことを一番に考え、「ありがとう」の創造を実践してきた、私たちSTARのデザイン。 その背景となる思想や実践についてお話をしていきます。

    • teamSTAR:2020年以降の建築デザインのロールモデル

      ”2020年以降の建築家/デザイナー像を語る” teamSTARとは、「建築家/デザイナーをスターに!」をスローガンとする、アトリエでもなく、組織事務所でもない。建築デザインのロールモデルをめざす、チームスタイルのクリエイティブプラットフォームです。 本マガジンでは、2030年=10年後にむけて建築家/デザイナというプロフェッションを再構築する私たちの試みについてお話します。

    最近の記事

    「芸術起業論」by村上隆 生ぬるい日本人の感覚を平手打ちする鋭い芸術論であり、破廉恥までに芸術と金の構造に切り込む稀代のビジネス書

    あのヴィトンとコラボしたオタクチックなアーティストね。えげつない感じがちょっと、、 などという印象が強いかもしれません。でもこの本を読むと見方が変わるかもしれません。 かれは村上隆。 一作品が一億円で落札の実績がある、世界で活躍する現代アーティスト。実はかれは東京芸術大学の初めての博士号取得者です。 批判を巻き起こす危うい発言の下には、圧倒的な熱量もって美の追求に人生を捧げ、あらゆる努力を惜しまずに全力であがいてきた彼だからこそ描ける、極めて現実的でまじめな仕事論であり人

      • なぜビジネス書はいつも間違うのだろう?

        人は感情で判断し、理性で納得する。 実も蓋もないですが、、 人は感情で判断し、理性でそれを理由づける。モノやサービスを購入することをイメージしてみます。 よく考えてみると、きちんと判断して購入している。というわけでなく、必要だとおもったというのも、よくよく考えてみると、必要性という理由を後からつけているようにおもいます。たぶん、賢く決断しているわけではないんでしょうね。感情が決定に大きな影響をもたらしていると想像されます。 評論家と経営者ビジネス書では、そのビジネスがうま

        • "芸術家とデザイナー" by ブルーノ・ムナーリ/芸術家の夢は、美術館にたどり着くこと。デザイナーの夢は、市内のスーパーにたどり着くこと。

          「芸術家の夢は、美術館にたどり着くこと。デザイナーの夢は、市内のスーパーにたどり着くこと。」 その通り。 前回は、ハッカーと画家。今回は芸術家とデザイナー。比較によって、その特性が明らかになることは多いですね。すべては事実を区別することからはじまります。 アートを切り口として建築デザインをしてきた人間として、独立後の方向性を模索している中でこの本に出会い、膝をポンとたたいた記憶があります。この比較が未だ曖昧に捉えられているとおもいます。さらに今は、デザインシンキングなら

          • 【サンローラン、パリコレ不参加】

            この意味は大きいとおもいます。 パリのブランドが世界一のパリコレに参加しないと表明したということの意味。それは、 決められたシステム、主催者が主導する、プロモーターサイドのアニューアルなイベントから、クリエイター主導の創造性を主体とするシーズンレスのイベントへの移行を告げ、 創造性(クリエイティビティ)こそが、エッセンシャルであり、それ以外はアディショナルである。ことを伝える。 個の情報発信力が強まり、既存のメディアとの力関係の変化の現れであるともいえます。 ーーーー

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            "HACKERS & PAINTERS" by Paul Graham /大成功ベンチャーの創業者にして天才プログラマの著者が語る、これからの時代を見通す考え方と創造のセンス

            経済が悪いときに、スタートアップをはじめるのは悪くない。”Why to Start a Startup in a Bad Economy”というエッセイをポールグレアムが綴ったのは2008年10月、リーマンショックが発生したときでした。http://www.paulgraham.com/badeconomy.html ”Why to Start a Startup in a Bad Economy” 経済が悪いときに、スタートアップをはじめるのは悪くない。  The ec

            ウイルスの次にやってくるもの

            人から人へと広まっていく、もしかしたら、ウイルスよりも恐ろしいものとは?そして、わたしたちができることとは? 日本赤十字社によるYOUTUBEです。 https://www.youtube.com/watch?v=rbNuikVDrN4 危機をことさらに煽る報道、危機をものすごいチャンスと謳う言説。 極端な議論は根っこは同じ。 正しく中庸である心構え、決めつけない強い意志が、必要とされています。 建築の力を信じすぎず、さりとて、過小評価しすぎない。 建築関係者も、消費者

            公衆衛生の本質とはなにか?

            すぐれた脚本家には、未来が見えるのかもしれません。 脚本家のスコットバーンズへのすぐれたインタビュー記事が既発売のニューズウィーク日本版に掲載されています。 公衆衛生の本質とはなにか? パニック時の情報発信がどうあるべきか? 政府はどのような行動をとるべきか? アンダーコロナ、アフターコロナに向けて示唆の多いインタビューですのでシェアさせてください。 以下引用====================== <現実に酷似していると評判の『コンテイジョン』 。その脚本家が

            建築の力で、私たちができることは何だろう?

            昨日、はじめてのコロナ対策建築会議が小さくスタートしました。 世界は変わりました。不幸にも、COVID-19は、190カ国もの世界中の国々が同一の「敵」に向きあう史上初の事例となったといえるとおもいます。 拡大する感染者、クラスター、非常事態宣言、医療崩壊、赤字、営業補償、そうした見慣れない言葉によるニュースが巷にあふれる中、建築家や建築関係者によるコロナ対策に関する情報発信はおどろくほど見受けられませんでした。 現在様々な情報が交錯しており、人々はその情報に必死について

            建築家の国際基準があるって知っていますか?

            登録建築家とは、UIA(the International Union of Architects:1948年に設立されたユネスコ認定の唯一の建築家団体)基準に準拠した資格であり、登録建築家 (Registered Architect)となることは、佐竹永太郎が「建築家」として国際的に認められたということになります。 ーThe UIA is an international non-governmental organisation recognized by UNESCO

            03設計事務所って、コンビニの倍以上あるってしってました? 日本人の100人に一人は建築士という現実。

            114,983  これが設計事務所の登録数です。 1,091,887 これが建築士の数です。 1)設計事務所 ー売上げと社員数の統計データから見えてくる世界 01 設計事務所の数と建築士の数について さて、今回から設計事務所の実態について数回に分けてお話しします。 建築士事務所の数は、11万以上**114,983 **これが建築士事務所登録数です。11万を超える数が存在しています。 全国のコンビニ店舗数が57,956店ですから、コンビニの倍以上の設計事務所が存在してい

            02指揮者conductor って必要なの?

            指揮者ってよくわからない。 告白するとつい最近まで、そう思っていました。指揮者って舞台で、観客におしりを向けるただ一つの存在。そして音をださない人。名前は最上段にあり偉そう。ただ、実際の演奏を見ると、だれが指揮棒を振ってもあまり変わらなそう。 音と棒はあっているようなちがっているような。流れを調整するような役割なのかな。なんだかよくわからないな。それより、ツゴイネルワイゼンの超絶技巧などソロイストの方がずっと面白いな。 指揮者の役割がわかったのは、そして、おもしろさをは

            01複雑で不安定な世界で、10年後も選ばれる建築家/デザイナーとなるための戦略。

            ー2020年以降のこれからの設計組織をデザインするー STARってだれ? と思われるかと思います。そうですね。確かに。 いろんなことをしているので作風がないと思われる方もいます。確かに。 一つの作風はありません。 名前も聞かないじゃん。確かに。 そんな我々が10年後のロールモデルを提案? ビックマウスに聞こえるかもしれません。 ですが、実は結構いろんなことをしています。スケールも5万平米から椅子一つまで実に様々。 私たちSTARはリゾートホテルや旅館だけでなく、伊勢

            ユニクロはクリエイティブではない

            柳井さんが15年かけて口説き落とした、伝説のクリエイティブディレクター、John C Jay。世界最高のクリエイティブディレクターです。 ジョンジェイがユニクロに加わる! ニュースを聞いて、耳を疑いました。 世界で最も有名で、クリエイティブな会社のオーナーでありパートナーである伝説の男を引き入れた!マジ?柳井さんの凄さと本気を感じ身震いをしたのを覚えています。 冒頭の言葉は、就任後1年半でインタビューされたときに彼が語った一言。彼が来てから5年、「Life Wear」

            ブランディングとは、売るを不要にすること、かもしれない。

            「優れたマーケティングは販売を不要にする。」という日本語に出会いました。ピータードラッガーの言葉とのこと。気になってどんな意味で言われているのか調べたところ、このように書かれていました。 ドラッガーの言葉===   " Indeed, selling and marketing are antithetical rather than synonymous or even complementary. There will always, one can assume,

            建築の力を証明する。-「デザイン経営」宣言から見る建築デザインを取り巻く環境-

            前回までの数回にわたり私がお話ししてきた内容をまとめると、 ”建築を通じたブランド価値の構築(ブランディング)” といえるとおもいます。 私たちが多くの企業・クライアントの課題を「美しさ」で解決し「ありがとう」を創造する。その実践をしてきた理由を振り返ってみると、 私たちの大好きな建築、その建築の力を証明したい。 その思いからであったといえるかもしれません。 経済産業省が2018年に発表した「デザイン経営」宣言。デザインが産業競争力を高めることを示し、デザイン業界からデザ

            「世界を変えた男」の教え

            どのように覚えてもらいたいか。何者であると覚えてほしいか。それをはっきりとクリアにしなくてはならない。 すべての会社に必要なもの、すべての人達に必要なエッセンスがこの映像にあるとおもいます。 衝撃的で本質をついたメッセージ。繰り返し何度となく見返しています。長文になりますが、みなさんにも読んでいただければ、気づきがあるとおもいます。 いつになく静かに語りかけるスティーブ。”Think Different” の広告について語った時の映像です。 1 マーケティングとは我々の