リトアニアの親日友達の小説がアメリカで出版決定!これで良いのか日本小説界???

おはようございます。^^

ついに、リトアニアの友達がアメリカで小説の出版が決まりました! 本当におめでとうございます!!!
友達は、実は日本のファンタジー・アクション漫画、アニメが大好きで、本当は日本で出版したかったけど、
日本の小説界(コンテストなども含めて)は、「日本文以外は受け付けません! (日本語に翻訳して出してね! )」状態なので、コンタクトもコンテスト応募もできなかったそうです。


とりあえず、友達の目標はその小説の日本でのアニメ化だけど、もうリトアニア・日本・アメリカでのアニメ化狙っちゃって! 読むよ! 観るよ!
本当におめでとう!

日本小説界は日本語以外は、本当に排他的だと痛感しています。
日本で活躍したい親日外国小説家も沢山いるのに。

日本の小説コンテストは未だ、日本文以外ノー!受け付けません!なのです。
私がインターネットで検索しても、外国人作家からの英文での参加応募OK!なところは見たことありません。

まだ、漫画の賞(少年ジャンプの賞(英語でも)http://www.shonenjump.com/e/manga-shou/ 、外務省の日本国際漫画賞 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/koryu/pop/manga/index.html など)の方が外国作家向けにどんどん発信しています。だから、日本でデビューしたい新星の外国人作家がどんどん日本の漫画業界へ応募していくのです。
それは、日本人作家さんや読者さんにも次のステップ・ステージを目指す、果ては視野を広げて世界へ日本人作家さんが飛び立つきっかけや影響に繋がるはず! そう確信しています。


また、日本人作家さんがノーベル賞文学賞を取りにくいのは
未だ日本小説界に未だ残る「未熟グローバル化状態」なのも一部原因なのではないかと推測します。
原因理由は上述漫画の件と同じなのと、他業者・多ジャンルに比べると、世界発信まで考えている作家の割合が少ないということ。

だから、他国文学に比べて、日本文学が世界に広まりにくいのかも(日本人作家でも、一部大物しか世界で有名にならない)。
あと、日本人漫画家、小説家は英語や他言語に強い人も割合が少ない。
昔にノーベル文学賞を取った時代と今の世界・時代の状況は大いに違う。

日本国内の現状も、在住、在勤、観光等の外国人が増えてきています。また、日本人も海外留学、国際結婚、国内外で活躍して働く人が増えて、洋楽、洋画を英語で聞く人も増えてきています。洋書や英字新聞を読み出す、また読むことが必要な日本人も増えてきています。
日本小説界が今考えているより、今の日本には英語の本も、日本語の小説と同じくらいに必要になってくると思います。


以前からそういう意見は持っていたけれど、今回の事で再認識しています。

日本小説界がそんな状況を必要とせず、望んでいないなら、関係無い話なのですが。

とにかもかくにも、リトアニアの大好きな友達へ、
心からおめでとう!!!!!

赤城 春輔

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