くろかわひろと
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北海道コンサドーレ札幌U-18 キャプテン・坂本勘汰が見据える目標「もう一度、コンサドーレに戻ってサッカーがしたい」
プリンスリーグ2024北海道、第13節で北海道コンサドーレ札幌U-18が旭川実業高校を2-1で下し、札幌U-18は最終節を残し、2021年以来となるプリンス北海道の優勝を決めた。
今年度より、プレミアリーグ 2024 プレーオフにおける北海道の出場枠が2→1に減少されたこと(プリンス北海道の優勝チームのみに出場権)や旭川実業がプリンス北海道に戻ったことも相まり、熾烈な戦いになることが予想されたが
深井一希「今は少しでも長く現役を続けたい」〝様々な出会いがまた男をピッチへ手繰り寄せる〟
北海道コンサドーレ札幌の深井一希が公式戦のピッチに戻る準備を一歩ずつ進めている。8月25日の札幌大学との練習試合で10か月ぶりの実戦復帰を果たすと、その後もチームの全体練習を消化しながら、現在は、公式戦復帰を目指しトレーニングを重ねている真っ最中だ。
改めて、これまでの深井と膝の負傷変遷を振り返りたい。
2013年11月 左ひざ前十字靭帯断裂
2014年 8月 右ひざ前十字靭帯断裂 内側半月板
踏ん張れ、コンサドーレ。2024年J1に残留することが大切な理由
苦難のシーズン。コンサドーレは非常に苦しい時間を送っている。
幼少期から身近にあったこのクラブはいかなる時でも私にとっては特別だ。そう言った意味では、J2であろうがJ1であろうが個人としてのクラブへの思いに変化は起こらないと思う。
しかし、このタイミングでJ2に落ちると、クラブの未来に対しては憂いを抱かざるを得ない。かつてのコンサドーレは‥などの詳細な説明は割愛するが、紆余曲折がありながら、日
原康介(名古屋高校)が札幌内定を掴んだ日〜ラストチャンスを活かせた理由は断固たる決意と学習能力の高さ〜
まさに土壇場でのプロ内定だ。高3の1月末という卒業も迫る異例のタイミングで札幌入りの切符を勝ち取ったのが、名古屋高校3年・原康介。
先立って行われた全国高校サッカー選手権で、初出場ながら、ベスト8という大躍進を見せた名古屋高校の背番号10を背負った逸材だ。
「選手権はプロ入りに向けた最後のアピールの場だと思ってました。もっと出せる部分もあったと思うんですけど、初めての割には自分の特徴を出せかな
ディナモ・ザグレブのシーズン後半戦を前にして
クロアチアの名門 ディナモ・ザグレブで奮闘を続ける、金子拓郎選手に話を聞かせて貰った。
インタビュー記事は是非、1月11日にローンチした新サッカーメディア、1mmで確認して欲しい。
全3部構成となっている。
金子拓郎を始めて、見た時の衝撃は忘れられない。独特のテンポと間合いで相手をきりきり舞に引き裂くドリブル、大学レベルを超越した左足を見ると胸が躍ったものだ。
当時は大学3部リーグ相当に所属
【赤黒のエースになる男】出間思努がトップ昇格を掴むまで
2年ぶりの北海道コンサドーレ札幌U-18からのトップチーム昇格のお知らせのリリースにこぶしを握り締めながら、喜んだ事は言うまでもない。
2023年9月4日、出間思努(いずま しど)のトップチーム昇格が発表された。
昇格が決まった今の思いを本人に問うと
照れくさそうに溢れる笑みはまだまだ、18歳の顔を覗かせる。
「歴代のアカデミー育ちの選手の中でも得点感覚は非凡な物がある。そこに関してはNo
15年間、追いかけ続けた夢 「札幌ドームでスタジアムDJを務める!」 山形翼 夢への一歩
スタジアムとは夢が詰まった場所だ。
多くのサッカー少年が憧れた〝サッカー選手〟という夢を実現させた選手たちがピッチ上で己の全てをかけて、しのぎを削っている。
そんな選手たちに思いを乗せて、声を張り上げる12人目の戦士がいる。
そして、声といえば、その空間に彩りを与える大事な存在がもう一役いるのを忘れてはならないだろう。
選手紹介や場内アナウンスでスタジアムにスパイスを加える、スタジアムDJ
金子拓郎のクロアチア・ディナモ・ザグレブ 移籍決断に思う事
遂にこの時が来た。そんな思いだ。
2023サポーターズデーで金子拓郎のNKディナモ・ザグレブより正式なレターが届き、交渉締結に向けてクラブも進める方針を発表した。欧州CL(チャンピオンズリーグ)出場の可能性もあるクロアチアの名門クラブだ。
思い返せば、日本大学で異彩を放つ男のプレーに一瞬で心を掴まれた。
そんな彼がコンサドーレに加入する事に胸が躍り、必ずやコンサドーレの誇りとなる選手になると
We are Sapporoが再びスタジアムにこだまする瞬間を願って
今か今かと待ち望んだ、Jリーグ開幕。そんな蹴春到来から早くもシーズンの半分が消化された。
コンサドーレは前半戦17試合を終えて、7勝5分5敗の勝点26。クラブ最高位(4位)の2018年に匹敵する勝ち点を積み重ねている。
何よりリーグ1位を誇る得点数は圧巻だ。
モビリティとポリバレントの色がより濃くなった、攻撃サッカー。複数人が連動し、相手ペナルティエリアに侵入する過程で「上手い!」と思わず声
札幌アカデミー卒業生の現在地 大阪体育大学 木戸柊摩(3年)&佐藤陽成(2年)
5-4でレイソルとの撃ち合いを制した、コンサドーレのミハイロ・ペトロヴィッチ監督は「Das ist Sapporo!!」(これが札幌だ)と誇らしげに語った。
現在、リーグ1位の得点数を誇る北海道コンサドーレ札幌。同時にリーグワースト3位の失点数を喫する脆さも内包するチームは、最高にエンターテイメント性に富んだサッカーを披露していると言える。
そんなコンサドーレでプレーすることを夢見て、プロ入り
田中克幸 コンサドーレ加入内定 選択した選手と受け入れるクラブ 双方の覚悟
明治大学4年・田中克幸の北海道コンサドーレ札幌加入内定が発表された。
田中克幸。
その名を聞いて、ピンと来るサッカーファンも多いのではないだろうか?
2019-2020年に開催された第98回全国高校サッカー選手権。
同大会で谷内田哲平(現京都)・晴山岬(現バサラ・マインツ)・吉田晴稀(現愛媛)ら3人の高卒プロ入り選手を擁し、新潟県勢初・選手権4強の偉業を残した帝京長岡高校。
そんな帝京長岡
J生活に終止符。香港挑戦の理由 神田夢実
2023年1月8日。日本から3000キロ弱離れた香港の地で、鮮烈なデビューを飾った日本人フットボーラーがいる。
対戦相手は直近のACL(アジアチャンピオンズリーグ)で決勝トーナメント進出も果たしている香港の絶対王者・傑志。そんな強豪を相手に、後半から途中出場を果たすとFKで2得点。特大なインパクトでチームを勝利に導いた男の名前は神田夢実(香港流浪足球会)
若かりし頃は世代別日本代表の常連。その
パリ五輪も狙える 岡田大和が札幌を選び、選ばれた理由
大学サッカー冬の全国大会 全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)が12月8日に開幕した。今大会の決勝は1月1日に国立競技場での実施されるご褒美もあり、各チームのモチベーションも例年以上に高い。
そんな大会初戦に出場したチームで、最も注目されていたのが九州大学リーグを無敗優勝した福岡大学だ。
鶴野怜樹(2023-アビスパ福岡内定)、大崎舜(2023-ロアッソ熊本)、永田一真(2023-テゲバジ
【W杯現地観戦の魅力とは?】20日間のカタール滞在記 次回大会に向けての願い
20日に及ぶカタールでの旅を終え日本に帰国した。1杯1900円もするビールが惜しげもなく飛び交ったドイツ戦勝利の宴からは早、2週間以上が経過したことになる。
筆者もサッカーの魅力を伝える仕事に携わっているが、今回は完全にサポーターとして。プライベートで日本戦の全4試合を含む、計13試合をスタジアムで観戦。
結論から言うと、ワールドカップの現地観戦は最高にエキサイティングで面白い。
Jリーグ、
引退を翻意した北海道でのラストチャレンジ 戦友とJFL昇格を掴む 本塚聖也(BTOPサンクくりやま)
現大卒3年目に当たる、1997世代が今、サッカー界で大きな存在感を示している。
まずは彼ら世代が中心となり編成された2019ユニバーシアード・サッカー日本代表のメンバーを見てみよう。
GK 阿部航斗(新潟)、オビパウエルオビンナ(横浜FM)
DF 田中駿汰(札幌)、中村帆高(東京)、山川哲史(神戸)、本村武揚(北九州)、山原怜音(清水)、角田涼太朗(横浜FM)
MF 森下龍矢(名古屋)、三笘薫