くろかわひろと

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    深井一希(コンサドーレ)と振り返る激動のプロ生活10年~涙は枯れたのか?答えは表彰台で~

    10年前。コンサドーレは大きな苦境に立たされていた。 奇跡ともいえる快進撃の末、J1昇格を掴んだ先に待っていた史上最速でのJ2降格。 翌2013年は26年のクラブ史においても最大の緊縮財政(J2 12位相当の人件費)での再出発。計4度、J1昇格→J2降格を繰り返す様から、エレベータークラブとも揶揄された。 だが、一縷の望みもあった。 それがその年、新社長に就任した現チェアマン・野々村芳和氏。そして、全国優勝も果たした、ユース黄金世代の存在だった。 〝ノノさんが変えた

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      • 2022前半戦から見るコンサユースの現在〜巻き返しの夏へ〜

        U-18プリンスリーグ北海道2022の前半戦が終了した。 だが、道内で絶対的強者の北海道コンサドーレ札幌U-18が大きく出遅れる波乱の様相になっている。(7試合で3勝1分3敗) コンサユースにとって7年越しの悲願が上部リーグに当たる〝プレミア復帰〟 その道を繋ぐには、現在戦う、プリンスリーグ北海道で2位以内に入ることが当面のマスト事項となるが、残り7試合で勝点差8の現状は第一関門で黄色信号が灯っている状況だ。 ※サッカー界の通説では残り試合=勝ち点差が最大逆転の目安とも

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        • 「コンサ内定 来年までに」ミシャも高評価!木戸柊摩の成長に感じた確信

          「クラッキ」という言葉をインターネットで検索してみた。辞書によると、スペインやポルトガルを中心に使われるサッカーの「名手」を意味する言葉だという。 観客を魅了する攻撃的なマインドを持った選手を連想させるワードだが、仮に守備能力も兼備する「クラッキ」がいるとしたら、ワクワク指数は更に上がるのではないだろうか? 結論を伝えよう。今、〝道産子〟クラッキが大阪の地で爆発的な成長速度で進化を遂げている。 名前は大阪体育大学2年・木戸柊摩(しゅうま) 昨年、関西大学サッカーリーグ

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          • 【インタビュー】「北海道から4年でJ1へ!」新プロサッカークラブ BTOPサンクくりやま~矢野社長と西野総監督の描くビジョンとは~

            1993年に10クラブでスタートしたJリーグ。現在は、計58クラブがJの舞台でしのぎを削り、昇格を夢見て奮闘する下部リーグのクラブ数も年々増加している。 また、神奈川県の6クラブや静岡県の4クラブを始め、同都道府県内に2つ以上のJクラブが存在するケースは珍しくない。 だが、北海道に目を向けると、コンサドーレがJリーグ入りしてから25年が経過した今なお、道内2つ目のJクラブは未誕状態が続く。 現在、その実現の最短距離にいるのが北海道十勝スカイアースだろう。 Jリーグ入り

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            • 【インタビュー】西野奨太「俺はプロでもやれる!」 不安が自信に変わった沖縄キャンプ~飛躍の2022へ~

              アカデミー育ちの選手が成長し、チームの主軸として活躍。そして、いずれは日の丸を背負い世界の舞台で戦う。 そんな未来予想図を描かせてくれる選手が今、札幌にいる。 北海道コンサドーレ札幌所属、西野奨太・17歳。 新シーズンのキックオフが近づく中、札幌育ちの若武者がブレイクスルーする瞬間は着々と近づいている。 西野は昨シーズン、クラブ史上初となる現役高校生としてプロ契約。 11月には荒野拓馬が保持していたクラブ最年少リーグデビューの記録も更新するなど(17歳183日)飛躍

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              • 【インタビュー】「俺やっぱりコンサに戻りたい。また一緒に戦うべ」 佐藤陽成と砂田匠が交わした約束

                夏は全国準優勝。 冬はプレーオフ1回戦敗退。 手ごたえと課題が交差した2021シーズンが終わった。 今年の北海道コンサドーレ札幌U-18の中心を担ったのはエースの佐藤陽成とキャプテンの砂田匠だ。 両者は互いに厚い信頼を寄せ合っている。 佐藤陽成 「匠は本当に周りが見えています。自分も負けず嫌いですし、個性豊かな同期が多い中、匠は俯瞰して見ながら、誰とでも分け隔てなく接する事ができる。時にはしっかりと鼓舞してくれますし、チームのバランスを絶妙に取ってくれる存在。」 砂

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                • 北海道コンサドーレ札幌U-18 〝2021最後の戦い〟を振り返る

                  高校生年代の全国上位20チームが東西に分かれ、年間を通しリーグ戦を戦うU-18サッカープレミアリーグ。 2015年以来となる〝プレミア復帰〟は北海道コンサドーレ札幌U-18にとっての悲願だ。 荒野拓馬・深井一希・高嶺朋樹・菅大輝ら現在のトップチームの主軸選手もこの舞台で力を磨いて来た過去がある。 しかし、2021年度も札幌はプレミア奪還を果たすことはできなかった。 正直、ショックが大きい敗戦だ。 だが、この壁はチームの未来の為に必ず越えなくてならない。 プレミア復

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                  • 【インタビュー】井川空とコンサドーレの続いていくStory〜プロ契約に至るまで〜

                    「高校時代からお世話になり、1番思い入れがある北海道コンサドーレ札幌という魅力あるクラブでプロサッカー選手としてのキャリアを歩めること、心から嬉しく思います。」 2021年11月18日 筑波大学蹴球部所属の井川空が2022年シーズンより北海道コンサドーレ札幌へ新加入することが発表された。 高校生の頃、トップチームに昇格し、プロの舞台で活躍できるかは自身でも半信半疑だった。 だが、今は違う。 「自信はある。むしろやらなくちゃならない。皆さんの期待の大きさは感じています

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                    • 【観戦記】北海道コンサドーレ札幌U-18 プリンス優勝!見据える視線は2015年以来のプレミア復帰のみ

                      2021年10月3日 高円宮杯 JFA U-18 プリンスリーグ北海道2021の最終節を取材した。 対戦前に順位こそ確定していたが、 1位北海道コンサドーレ札幌U-18 対 2位旭川実業高校 道内屈指の好カードだ。 コンサドーレは夏のクラブユース選手権で全国準優勝を果たすなど、北海道では圧倒的な実力を誇る。 しかし、今シーズンの公式戦における3敗の中の一度はプリンスリーグ第6節・対旭川実業に喫している。 ※残りの2敗は横浜F・マリノスと名古屋グランパス また、昨年

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                      • 【インタビュー】岡本賢明〝新たな夢と共に突き進む〟

                        小気味良いタッチから繰り出されるドリブルと強烈なシュート そして、誰からも愛される人柄で絶大な人気を誇った岡本賢明。 2007年高卒1年目のルーキーが見せた、その肝っ玉の据わったプレーの数々はすぐに観客の心を鷲掴みにした。 私個人としても、生涯忘れられない一つのゴールがある。 2007年J2第50節 コンサドーレ札幌対京都サンガF.C. 札幌6年ぶりとなるJ1昇格も掛かった大一番。 3万人を超す大観衆の中、途中出場した岡本はその左足を振りぬきネットを揺らす。 そ

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                        • 【観戦記】2021クラブユース選手権U18③〝トップ昇格〟を熱望するユース戦士の思い 北海道コンサドーレ札幌U18VS横浜F・マリノスユース

                          第45回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 グループGの第3節は横浜F・マリノスユースが 北海道コンサドーレ札幌U18を2-1で下した。 その結果、コンサドーレ・ヴェルディ・マリノスが2勝1敗で並んだグループG。 しかし、この日の勝者のマリノスは 得失点差で予選敗退… 対するコンサドーレは この日は敗戦を喫したものの予選突破を果たした。 (同時刻の東京ヴェルディ-アビスパ福岡の結果を受け首位通過) 札幌の4川原颯斗は 試合終了の瞬間、静まり返るピッチで

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                          • 【観戦記】2021クラブユース選手権U18②北海道コンサドーレ札幌U18VS東京ヴェルディユース「勝負の一戦を制した札幌」

                            「非常に力のある相手でタフな試合だった…」 開口一番 監督も選手も同じ言葉を口にした事が この試合の厳しさを物語っているだろう。 第45回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 二日目 初戦を共に白星で飾った 北海道コンサドーレ札幌U-18 VS 東京ヴェルディユースの 一戦は激戦といえる試合だった。 札幌のスタメンは前節から1枚のみの変更。 初戦で得点も挙げた3佐々木奏太が11千田悠貴に代わって 左サイドハーフに入りスタート。 スタメンGK 1逢坂文都

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                            • 【観戦記】2021クラブユース選手権U18 北海道コンサドーレ札幌U18VSアビスパ福岡U18「最高のスタート!明日は大一番」

                              クラブユースチームの夏の全国大会 第45回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会が 7月25日に開幕した。 昨年は相次ぐ大会の延期・中止による影響で 冬に開催されたが、今年は例年通り、 夏の群馬で予選ラウンドが開催。 32チームをA~Hまでの8グループに分けグループステージを行い、 各グループ上位2チームがノックアウトステージに進出する。 北海道コンサドーレ札幌U18はGグループで下記チームと対戦 東京ヴェルディ(プリンス関東現在7位) 横浜F・マリノス(プ

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                              • 【インタビュー】コンサドーレ内定の田中宏武(立正大)の魅力とは?弟へのライバル心が生んだストロングポイント

                                2022年より北海道コンサドーレ札幌への加入を内定している立正大学4年・田中宏武。 ピッチ内での最大の持ち味は、切れ味鋭いドリブルからのチャンスメーク。 左サイドを引き裂く、そのドリブルの突破力は大学屈指のレベルといっていい。 ただ、ピッチ内だけでなく、ピッチ外においても彼の強烈な個性は際立つ。 そんなパーソナリティを形成するに当たり、欠かせない人物が実弟でJリーグベガルタ仙台でプレーする田中渉だ。 今回のインタビューで、兄・宏武の口から弟というワードが発せられた回数

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                                • 【インタビュー後編】漢・内村圭宏の生き様「またサッカーを通じて会いましょう」 /札幌・今治時代を振り返る

                                  大分トリニータ 愛媛FC 北海道コンサドーレ札幌 FC今治 計17年間、プロサッカー選手として活躍し、 2019年シーズンを持ってプロサッカー選手を引退した内村圭宏さんのインタビュー後編。 前編 今回はキャリアの大半を過ごしたコンサドーレ札幌と現役最終年を過ごしたFC今治時代を中心に振り返りたい。 ③北海道コンサドーレ札幌(2010年~2018年):236試合59ゴール「自分のチーム」 FWとしての結果に拘った内村は 2009シーズン J2・愛媛FCで18ゴールと得

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                                  • 【インタビュー前編】 J通算99ゴール 内村圭宏が引退後、サッカー界から離れた理由/大分~愛媛時代を振り返る

                                    内村 内村ゴール 内村ゴール 内村ゴール 果たして幾度 スタジアムに木霊したことだろう。 その一振りでファンを熱狂の渦に導いた記憶はもはや数えきれない。 ただ、一つ言えることは多くのサポーターにとって 内村圭宏が今もこの先も特別なFWであるということだろう。 2020年4月1日 プロ生活で延べ99ゴールを積み重ねた男は サッカー選手としての引退を決断したのち IT業界への転職を果たした。 その決断の理由は? 今後サッカー界に戻る可能性はあるのか? そして、17年間の

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