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大好きなタピオカとの別れ
行きつけのタピオカミルクティー屋さんが閉店することを知ったのは、いつも通り店にタピオカミルクティーを買いに行った時だった。今月末でこの店舗は閉店します。そうチラシに文字が並んでいたが、何を書いているのか認識するのを頭が拒否していた。
私がタピオカミルクティーにハマったのは、テレビでタピオカの四文字を見ることがほとんどなくなった昨年の夏。それまではミルクティーも好きではないし、タピオカってなに?と
苦手な食べ物【野菜】
私は一部の野菜が嫌いだ。嫌いなのと同時に苦手でもある。順序を正しく書くと、苦手だから嫌いになった。調理法次第では食べることができる野菜があったり、全く食べられない野菜もある。
例えば、ミネストローネに入っているコトコト煮込まれてトロトロになっているキャベツやニンジン、ブロッコリー、玉ねぎは食べることができる。逆にそれ以外に野菜を食べる方法が無いため、毎日ミネストローネを食べている。味噌汁の名前を
名古屋駅で博多ラーメンを食べた話
私はラーメンが好きだ。とは言っても熱心に食べ続けているわけではなく、ラーメン屋を見つけた時にちょうどお腹が減っていて、ちょうどラーメンを食べたい口だった時にラーメンを食べる。だから、この文章の書き初めとはニュアンスが違うため文章も違うかもしれない。書き直すならば、「好きな食べ物にラーメンがある」くらいの熱量だ。ただし、書き直すほどでもないため書き直すことはせずに進めていく。
そんな私だが、ここ二
創作物苦手人間、食わず嫌いが一転興味を持つ。
さて、本を読むのが苦手で好きな人の本でも読まないという文章をあげたのがほんの数週間前だが、そこから私自身の考えが変わり、最近は本を読む欲求が出てきている。
作家自体が大好きで本を読みたいのに苦手意識によって読めなかった加藤シゲアキ氏の作品を少しづつ読み進め、最近はそれ以外の本も読もうと画策しているのだ。
とは言っても小説を突然読めるようになる訳もなく、興味のある分野。哲学や心理学の本や語彙をま
晴天の中で雨の話(短文)
雨の日は憂鬱だ。雨が嫌いなわけではなく、むしろ好きだ。大雨に傘もなしで降られてびちょびちょに濡れながら水たまりに足を突っ込んでグジュグジュになった靴の感触を楽しみたい。ただ、雨の日にそんなことをしたら服が濡れるとか、なんか良くないことが起きる気がして欲望に素直に従うことができない。だから憂鬱だ。
傘を差すことは嫌いだ。そもそも手に何かを持つことが嫌いで、買い物もリュックサックを背負ってその中に購
文章の一人称を変えるという話【短文】
私は文章を書く際の一人称を変えることにした。今書いた通り「筆者」から「私」に変えたのだ。
読者の皆さんは「わたし」と読むのも「わたくし」と読むのも自由だ。私自身、どのように読むのかは決めていない。というのも、一人称を変えたきっかけが「父にアドバイスを受けた」というものだからである。父は私と比べて間違いなく文章をよく読んでいる。そんな人間に変えた方がいいと言われたら変える一択である。私自身、全くこ
才能があると言われてきたという話【うぬぼれ注意】
筆者はいろんなことで才能があると言われてきた。主に両親からだ。サッカー、IQテスト、勉強。
サッカーは何も考えずにプレーしていたがパスコースに光が当たって見えたためそこにパスするだけでチャンスを作れたし、ドリブルで突破されたことはなく、タックルで負けたこともない。中学一年の春で怪我をしたためにその冬でやめた。
IQテストでは中学一年でIQ129と言われた。天才ではないが高い方だろう。かといって
憧れの誕生日ディズニー(長文)
筆者は人混みが苦手である。理由はシンプル。疲れるからである。
しかし、筆者はそれと同時に「人がたくさん集まるであろう場所」が好きだ。例を出すと、好きなアイドルのライブやサッカー観戦といったところだろう。アイドルやサッカー選手の姿を見にいくだけでなく、アイドルのライブなら会場が満員になりアイドルとファンがコール&レスポンスでポジティブな気持ちをぶつけ合ったり、ファンがペンライトを振っている光景。サ