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【小説】ハッピーアイスクリーム・②
喫茶まりものドアを開ける前にシバタが腕時計を見ると、ちょうどデジタル画面が変わって5時35分になった。
この店は駅から離れた住宅街にあるせいかいつも空いており、好き勝手に座ってくれというシステムなので、ドアに近い二人掛けのテーブルを選んだ。ひとつ離れた席では、女子高生が教科書を広げつつあまり集中していない様子で飲み物を飲んでいる。たしかここでバイトをしている子だ。シバタも何度かコーヒーを運んで
【小説】 ハッピーアイスクリーム・①
誰かに肩を叩かれたような気がして、窓際の後ろから二番目の席で眠っていた葛飾塔子は机に投げ出していた半身を起こした。
世界史教師は第一次世界大戦のころにスペイン風邪が大流行したという話をしている。
開け放たれた窓に顔を向けると、変に間延びした高い声が聞こえてきたが、何と言っているのかはわからない。葛飾は寝起きでこわばった身体を伸ばして窓の外を覗き込んだ。校庭の体育はたぶんテニスだと思うが、誰か
いやだな、と思う人はいると思う。
さいきんずうっと、わーって思って、いろんなことが頭のなかグルグルしてて、これは前に「あなぐま」ってアカウントで書いてたけど唐突にnote辞めちまったときと同じ症状で、このままだとまたnote辞めることになりそうだがそれはすごく嫌だ、
noteって、8ヶ月も赤字なのだとかさっき知って、そんな気はしていた、だって広告無しでどうやってんだ?と思っていたら有料記事が収入源だそうだ、私には無理だたまにお金