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noteを書くことについてやnoteの振り返り記事です。
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#エッセイ

アウトプットのない日常は、つまらない

アウトプットのない日常は、つまらない

コロナになってから数日、手帳もnoteも書けずに過ごした。

ただただ高熱でもうろうとし、枕元でYouTubeを聴いているうちに寝落ちするのを繰り返すしかない日々。

過ぎ去ってみると、床にふせっていた時間は、しなびたマックのフライドポテトのように味気ない。病気だから仕方ないのだけど。

前の日から、Webマガジンの記事用に「もし手帳を使わなかったらどのように生活が変化するのか」試していたら、本当

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力まず、口ずさむように

力まず、口ずさむように

秋以降、あまり個人のnoteを書きたい欲に駆られずに年末を控えている。

年初めに今年はnoteの出没率を減らし、普段の生活を大事にしたい、といった内容を宣言している。

しかし、先日見た今年のnoteのレポートを見るとそうでもないのだ。

昨年「50記事以上書く!」と宣言して、頑張って達成した割に、今年はサクッと57記事書いている。
もちろん毎日のように書いている方も多いだろうから多くはないが、

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手帳やノートに書くように、noteに書く

手帳やノートに書くように、noteに書く

最近自分のnoteから遠ざかっていた。
10月最後の投稿からしばらく、書く気にならず、読むのも最低限にしていた。

私は定期的に、いい文章を書きたいと肩肘張ってしまうことがある。
小説家や文筆家の方のような文章を書きたいと思い、逆に書けなくなる。
推奨レベルに達していないのに強力な呪文を唱えたがるようなものだ。

そういう自分に気づいては、もっと素直に書こうと思い直す。
ずっとその繰り返しだ。

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「5秒のことを200字かけて書く」練習

「5秒のことを200字かけて書く」練習

味わい深い文章を書きたいと、常々思っている。
その大きなヒントが見つかった。

ECサイトながら、読みものやYouTubeチャンネル、ラジオと、多彩なコンテンツを取り揃えている「北欧、暮らしの道具店」。
等身大、もしくはちょっと背伸びをすれば届きそうな、上品で穏やかな暮らしぶりをいつも提案してくれる。

読みものの新連載「5秒日記」は、このような出だしで始まる。

5秒のことを200文字かけて書く

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いつだって大事にしたいのは「自分がどうしたいか」

いつだって大事にしたいのは「自分がどうしたいか」

SNS疲れの原因は、ひとえに「他人にどう思われているか」を過剰に気にしているからだと思う。
すくなくとも、私の場合はそうだ。

年に数年訪れるSNS疲れに見舞われ、風邪で調子が悪かったのもありすこしの間投稿や閲覧の頻度を減らしていた。
投稿に至っては、したくてもできなかったというのが正しい。

世の中は何年も前から情報の洪水だ。
現代人が一日に得る情報量は、江戸時代の人の一生分らしい。

パソコン

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いい感じの言葉より、素の自分を

いい感じの言葉より、素の自分を

(なんか、ネットで「いい感じのこと」言うの疲れてきたな)

というのが最近の気分だ。

一昨年から、運営するWebマガジンの準備過程と広報を兼ねてTwitterを始めた。
現在も細々と続けている。

しばらくはWebマガジンの名義「テラス手帖」でツイートしていたけれど、あるときから狭苦しさを感じて、個人名義にした。

内容はなるべく趣旨を変えないよう、手帳や文房具の話がメイン。
加えて前向きなつぶ

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べつにエッセイストでもなんでもないんだから

べつにエッセイストでもなんでもないんだから

憧れの文章と現実noteを始めてもうすぐ2年になりますが、私は決して文章が上手くありません。

日頃noteをはじめとするWeb記事、書籍を読んでいると、自分の文章は「たどたどしい」「幼い」と常々思います。

noteでフォローしている方だけをみても、「○○さんみたいに書けたらいいな」と思える方が何人も浮かびます。
流麗な文章、緻密な文章、親しみのもてる文章は、いつも私の憧れです。

時折ジェーン

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noteは私を積極的にしてくれた

noteは私を積極的にしてくれた

noteを始めたのが今年の8月。紆余曲折あって、私は子育て中の専業主婦から、Webライターになった。

大げさかもしれないが、noteを続けていなければ、私は年の瀬まで家事育児に奔走するだけの生活を送っていただろう。

note書き納めに、幼少期から消極的と言われ続けてきた私が、noteで積極的になっていった経緯を振り返りたいと思う。併せて過去記事もいくつか挟んでいきたい。

私に育児の話は向いて

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