見出し画像

質問力

このテーマについては、実際に同名の新書を含めて多くの参考文献が世に出ていますね。

コミュニケーションを図るにあたり、とても大切な要素だからこそだと思います。

対象となる相手と関係性を築きたければ、コミュニケーションは必須です。そこで先ずは言葉を交わします。

一方的にならないよう、話のキャッチボールを成立させたければ、働きかける方としては語尾に「?」を付ける形で質問形式をとって訊いていくと、相手に答える意思がある限り会話は続いていきます。

この時に、「その質問に答えてもいいかな」といかに相手に受け取ってもらえるかが課題となります。

好きな異性を口説くことをイメージしてみると、そこにはまずコミュニケーションを図る上での目的があります。

例えばそれは、あなたに関心があるということを知って欲しいということや、自分のことを好きになって欲しいという想いであり、言い換えれば、「自分に対しての良いイメージを相手に植え付けたい」という目的になります。

目的が明確になると、いかにして相手に振り向いてもらえるような質問をしようかと深く考えるようになります。

こんなこと訊いたらつまらない男と思われないかな。こんなことを訊いたら嫌な思いをさせてしまうかな。これを訊いたら笑って答えてくれるかな。楽しい人と思ってもらえるかな、などなど。

質問力というのはつまるところ、「相手への関心を前提とした思考力」であり、その思考をフル回転させた「想像力の発揮」なのだと思います。

今日も読んでくださいまして、ありがとうございます。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,651件

嬉しいです。 サポートしていただきまして、ありがとうございます。 こちらからもサポートをさせていただくことで返礼とさせていただきます。 どうぞ宜しくお願い致します。