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取材を受けて放映後の心境

2ヶ月またぎくらいのメールや電話でのやり取りとリモート取材を受けて、先日ようやくオンエアされました。

朝6時台の放映だったとはいえ、さすがは全国放送、特に大きく周知はしておりませんでしたが、結構な人数から「観たよ」「びっくりした」と連絡が入りました。

そもそもは、本を読んで書いた下記のコラムが出版社の担当者の目に止まり、その方を介してテレビ局からの取材と相成りました。

そういう意味では、出版社はあくまでも取材先を探すお手伝いをしていたのかと思いますが、考え方によっては出版社サイドからの持ち込み企画であったのかもしれませんね。

そこから先の取材の在り方については、こちらもコラムでぼやきましたところ、結構な反響がありました。

ご時世的に直接取材はお断りをさせていただいた結果、リモート対応となりましたが、その後は放映日が確定した旨のメールとともに、働いている姿の写真を何枚か送って欲しいという依頼があり、こちらから素材を提供したものの、それに対してのレスポンスは相変わらず何もないまま放映日を迎えました。

思うところがあったので、非常に不機嫌なリモート取材となったという自覚があったのですが、いざ放映を観てみると、そもそも性格が緩いからか、それほど不機嫌感は出ていなかったと周囲の人たちが言ってくれたのは会社のイメージ的にも良かったです。

ただ、やはり発言内容が都合よく編集されていたり、字幕も話していない部分は勝手に括弧をつけて表現されていたりと、全ては素材であってあちらさん次第なのだなというのは強く感じました。

本人が事前に確認することは何もないまま、勝手に放映されるのですよね。

提供してもらった素材を美味しく調理してやったんだからいいだろう、とでもいうような傲慢さというか、テレビなんだから協力してもらって当たり前という残念な印象を最初から最後まで受け続けた取材でした。

一番驚いたのは、これまでレスポンスのなかった担当者なのに、放映後に連絡が来たことです。

無事に放映できたことと協力してくれたことへのお礼と、「ご意見ご感想等、もしございましたらいただければ幸いです。」の言葉が。

大人げないご意見ご感想は山ほどありますが、もうこの担当者には言うだけ無駄ということが嫌というほど思い知らされましたから、こちらに綴ることと致しました(笑)

放映後の翌日には同じ内容がラジオでも流れたようで、知人からその旨の連絡を受けましたが、当然のようにこれについては担当者から何も言及されていませんでした。

人生3度目の取材でしたが、もう当分受けなくていいかなと思っています。

今日も読んでくださいまして、ありがとうございます。

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