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小説を書く人が答える小説に関係なさそうでありそうな50の質問
皆さんがやっているのを見て、とても楽しそうだったので私もやってみます。
最近、なんだか楽しくなってしまって自己開示が止まりません。精神が露出狂なのかも。
質問データは以下より拝借しました。
Q.1 一番好きな飲み物を教えてください。
お茶とか紅茶とか。お水も飲みます!
Q.2 一番好きな食べ物を教えてください。
いろいろあります!
Q.3 苦手な食べ物を教えてください。
磯っぽいものが苦手
しゃぼん玉に帰した恋
すごくすごく好きな人がいたことを最近思い出しました。
もう9年くらい前のお話。思い出したのも突然だったけれど、そもそもなんで忘れていたんだろう。そんな大切な記憶を。
アロマンティックを自認しています。20数年生きていて、恋をしたことがありません。これからしそうな兆しもありません。
きっと一生私は恋のときめきを知らないで死んでいくんだろうなと気がついたのは、高校1年生の秋のことでした。
それか
「犬」から始まる、長い独白。
犬が初対面の犬と打ち解けるために、お互いのお尻の匂いを嗅ぐのってなんでなんだろう。
恥ずかしくないのかなって、少しだけ軽蔑が混じった心配を寄せてしまう。余計なお世話なことはわかってるけど。
恥ずかしくないわけがないよね。犬ってけっこう人間みたいに喜怒哀楽を持っている生き物だと思うんだけど、羞恥心だけが欠落している場合ってあるのかな。
そこまで考えて、ちょっと考え方が間違っているのかもしれない
言葉にできない感情 『死にたがりの君に贈る物語』を読んで
綾崎隼さんの作品はいつだって狂おしいまでに切実な愛を描いていると思っているのだが、『死にたがりの君に贈る物語』もやはり深い愛を感じるお話だった。
愛にはいろいろな種類がある。
恋愛に家族愛、友だちへの愛。そして『死にたがりの君に贈る物語』のテーマの一つになっていた、読者から小説家への愛。中でもメインで描かれたのは、純恋からミマサカリオリへの愛だ。
綾崎さんはこれを「推し」と呼んでいるし、実際に