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リアルとデジタルを融合したまちづくりの新しいカタチを目指す、Groove Designsのビジョン
1.はじめに株式会社Groove Designs代表の三谷です。
私たちGroove Designs(グルーヴデザインズ)は、「人とまちの関係性をデザインする」をミッションとして、公共空間活用などを通じた地域まちづくりに加え、行政DXの推進にも取り組んでいいます。自分で言うのもなんですが、まちづくり × DXという切り口で事業を行う国内でもユニークな都市デザイン会社だと思います。
最近では、行
三谷繭子 プロフィール(2024年8月時点)
講座・イベントに登壇する際の告知掲載用プロフィールです。違う文字数や、希望する体裁などありましたらご連絡ください。
プロフィール【肩書き】
株式会社Groove Designs 代表取締役
Webサイト
大和建設株式会社 専務取締役
一般社団法人アーバニスト 理事
【プロフィール文】
※リンクは削除して文字だけお使いください。
ver.1:都市計画寄りプロフィール
都市計画コンサルタントと
未来に向けて、越境しつづける人でありたい
2021年8月8日で、会社をつくって丸3年になります。個人事業時代を含めると、既に5年目に突入中です。
そんなタイミングでようやく、、会社のWebページをリニューアルしました!
リニューアルに取り掛かっている最中に巨大なライフイベント(主に妊娠出産と育児)があったりして、足掛け2年、ようやく公開できました。汗
過去の実績なども徐々に追加していく予定です。ぜひご覧ください。
前職も含めれば約1
これからの時代の都市プランナーの役割とは・・・
昨日はJSURPの年次総会シンポジウム第3部『これからのまちづくりとプランナー』に登壇しました。(オンライン時代になってからは運営側が多いので久々のパネリスト側で緊張した...!) このテーマは私もここ2年くらい悶々と考えていたところなので、ほかの登壇理事の方々のコメントにもとても共感したし、考えさせられました。なので備忘録的に印象に残った言葉などをメモ。
・まちで個々のプレーヤーが社会解決のた
風を切って移動したくなる都市・ニューヨークの自転車政策
以前、書籍『Walkable city』で有名なジェフ・スペック氏が語るTED Talkを見た際、印象的だった言葉があります。
ウォーカブルシティを分かりやすく定義すると、「自動車が必要不可欠というより 選択肢の1つであるような都市」のことです。
ウォーカブルシティ=自動車はあくまで「ひとつの選択肢」である都市この言葉を読み解いてみると、つまりウォーカブル都市の重要な視点の一つは、自動車以外の
これから独立しようとする人に伝えたいいくつかのこと。
30代もぼちぼち半ばにさしかかり、周りの同世代から「独立を考えている」「独立したんだ」という声を最近よく聞くようになりました。
私が会社員を辞めて独立したのはちょうど30歳の時でした。(ちなみに当時周りにはすごく止められた)
誰かの会社に所属することなく、自分の名前で仕事をしていくことは、会社員の時と違い難しい面もあるけれど、私は全く後悔してません。むしろあのときその決断してよかった、グッジョブ
超車社会・北関東の実践から学ぶ!街路利活用のはじめかた -みちを前向きに使い倒すコツとは?(後編)
前編に続いて、後編では超車社会である北関東で街路活用のチャレンジを行っている茨城県、高崎市、小山市の取り組み紹介と、街路利活用をはじめるためのポイントを紹介します。
*本記事はマチミチ会議in北関東のパネルディスカッション内容や会場からの質疑応答から抜粋したものです。
街路=誰でもアクセスできる最も基礎的な公共空間国土交通省都市局 街路交通施設課主査・今佐和子氏(当時)によると、「街路」とは、
プレイスメイキングでつくられるウォーカブルなまちの幸福感 -みちを前向きに使い倒すコツとは?(前編)
日本のウォーカブルなまちづくりの萌芽は、実は2019年。
国土交通省 都市局 が主催した「全国街路空間再構築・利活用推進会議(通称・マチミチ会議)」などが開催され、同年、各地でもマチミチ会議地方版が開催されました。このような全国の自治体を巻き込んだ取り組みが日本のウォーカブルムーブメントのきっかけにもなっています。
ウォーカブルなまちづくりには、街路などの公共空間と民間の土地、両方の環境づくりが
都市計画系にはなぜ女性が少ないのか?
表題は、常日頃、考えてみてはその度に答えのでない素朴な疑問である。
「なんかこの業界男性ばっかりなぁ・・・。都市計画系ってなんでこんなに女性が少ないんだろう?」
私が知っている人が少ないのか、それとも本当にいないのかは分からない。ただ実際、私が仕事をする相手は自治体職員やパートナー企業の方などを含めても80%位が男性である。
私が理事を務めさせていただいている都市プランナーの団体も、理事37
ウォーカブルシティを学べるマガジンをつくりました!
いま、日本で「ウォーカブルなまちづくり」の機運が高まりつつあります。
ウォーカブルなまちづくりには様々な視点がありますが、一言でいうと<車中心から人間中心のまちの環境・社会づくりをしていくこと>ともいえます。
この流れの大きなきっかけのひとつに、2019年12月以降、国土交通省から「まちなかウォーカブル推進プログラム」が策定・公表されたことがあります。
その後様々な施策がスピーディーに展開さ
谷根千暮らしに学ぶウォーカブルシティのヒント。都市を身体で感じて思考しよう。
今日は、都市環境デザインを生業としつつ、私自身が暮らすまちの体験から日々学びを得ている「ウォーカブルなまち(歩きやすいまち)」の要素について書いていきたいと思います。
私の事務所はいわゆる東京の谷根千(谷中・根津・千駄木)にあり、自身も好んで同じエリアのなかに住んでいます。特にこの1年は、新型コロナによる生活の変化のなかで、職住近接やウォーカブルなまちの重要さをますます感じるようになりました。
夫から「君を守りたいと思ったことがない」と言われた話。
子どもたちを寝かせつけたあと、いつものように夫と2人で夕食をとっていた。夕食のときは、毎日お疲れ・・・からはじまり、仕事のことや子どものこと、周りで起きている他愛もないことなどを喋りながらご飯を食べる。
すると、夫がおもむろにこう言い出した。
「さっき〇〇(息子)の寝顔を見ながら、〇〇ちゃんのことは何があってもお父さんが守るからね!って思って。でもふとさ、そういえば君のことを『守りたい』って思
椅子とベンチの話。どっちを置けばいい?プレイスメイキングに迷った時に考えたいこと。
まちづくりという文脈の中で、これは大事だよね、という共通認識をみんながなんとなく持っている事のひとつに、「座る場所」がある。
私も、まちのなかに人が居られる場所としての「座る場所」は、都市ならではの体験とまちへの愛着を高める上でとても重要なファクターだと考えている。
座れる場所をつくることは、プレイスメイキングでも重要なことだ。でも、プレイスメイキング=座る場所を置けば完了、ではない。大事なの
「思いをカタチにする経営」を学ぶ@熱い情熱と冷静な思考経営ゼミ(山ゼミ)
今年の2月から約4ヶ月間、マザーハウス代表取締役副社長・山崎大佑さんの主宰する【熱い情熱と冷静な思考経営ゼミ】に参加しました。
結論から言うと、ここでしか学べない経営者としての思考のあり方、思いをカタチにする方法論を学ぶことができるめちゃくちゃ良い時間でした!
ゼミに参加するまで、私はこんな風に思っていました。
「思い」をビジネスとしてカタチにするって、本当に難しい。私自身、独立してから2年