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WBC初出場なるかドイツ代表
皆さんは欧州の野球強豪国というと、どんな国をイメージしますでしょうか。まずはWBCで何度も対戦したオランダ、次に同じくWBCに出てくるイタリアでしょうか。
今回は来年の第五回大会より出場枠が拡大するWBCにて、初出場を目指すドイツについて、少し語っていきたい。
ドイツに野球のイメージが薄い方も多いかもしれませんが、MLBに詳しい方だとツインズのM.ケプラーが思い浮かぶでしょうか。ドイツの首都ベル
そろそろWBCで見たいパナマ
皆さんは中南米の野球強豪国と聞いてどんな国を浮かべますでしょうか。ドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ、キューバ、、、
それらの国よりは少し名前が挙がりづらいのがパナマ。パナマも野球が人気スポーツの国であり、パナマの野球選手では過去にメジャーリーグで歴代最多セーブのM.リベラ、日本のプロ野球では近鉄で本塁打王のB.オグリビー、ダイエーやロッテで活躍のJ.ズレータ、日本ハムなどで活躍のF.セギ
キューバ亡命選手チーム結成?
こんなニュースが飛び込んできました。ちょっと私の見解を書いていきます。
特殊な国であるキューバでは、野球選手は自由にメジャーリーグへ移籍することはできず、移籍したければ亡命する必要があります。そんな経緯から有望なキューバ選手の多くがキューバから亡命してしまっています。
近年はコロナによってキューバ経済も苦しいのも追い打ちをかけているのか、亡命する選手は増え続けています。
昨年のU23ワールドカ
人口やGDPから見る国際野球
今ニュースなどで盛んにロシアについて報じられています。そんなロシアについて意外なデータがあります。大国のイメージが強いロシアですが
◆人口=1億4500万人ほど
実は面積では100倍以上も小さいバングラデシュより少ないのです。
◆GDP=1.5兆米ドルほど
実はあまり大国のイメージのない韓国と同じくらいです。
※GDP(国内総生産)は簡単に言うと国の経済規模を示しています。人口が多くかつ豊かな国ほ
野球の世界ランキングについて
1月21日、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)は最新の世界ランキングを発表し、日本は1位をキープしました。
日本人としては喜ばしいことですが、こちらのランキングに対しては疑問の声も多い。「これは本当の強さ順じゃない」「野球の世界ランキングなんて意味はない」みたいな意見も多数。
確かにアメリカが5位、WBCで2大会連続準優勝中のプエルトリコが16位なのは違和感を感じる方も多いでしょう。私もリア
過小評価されがちな国々
千葉ロッテに来季から167キロ右腕のT.ゲレーロが加入することが発表されました。彼はNPBおいて以前ソフトバンクに在籍したH.カブレラ以来のコロンビア人です。
◼️コロンビアの例
私は2年ほど前にコロンビアの野球について記事を書きましたが、2017年にはWBCに出場し米国と延長戦にもつれる接戦、野球界においてコロンビアは"準強豪国"と言える国です。https://note.com/gift_ng
2021年の国際大会を振り返り
2020年、多くの野球の国際大会が予定されていましたがほぼ全てが新型コロナウイルス蔓延により中止に。それどころか通常のリーグ戦でさえMLBも短縮シーズンとなるなど国際大会どころでない1年でした。
そして迎えた2021年、野球界も少しずつ元に戻れた1年だったと言えるでしょう。この記事ではそんな今年の主な国際大会を、単なる結果の羅列ですが振り返っていきます。
◼️5~6月 東京五輪アメリカ大陸予選
第五回WBCについて懸念していること
このタイトルを見ると「コロナの変異株が広がってるけど開催できるの?」「主催者であるMLBがロックアウトしてるけど大丈夫?」みたいな話かと思うかもしれません。でもそれらは一般の野球ファンにとっては、状況を見守ることしかできません。今回の「懸念していること」は別のことです。
2021年春に開催が予定されていた第五回WBCは、コロナによる延期を経て2023年春の開催が予定されています。
その一方で来た
野球は世界でどれくらい行われているの?
よく「野球って世界的にはマイナースポーツだから~」「世界に野球が広まるには~」みたいな話はよく耳にしますが、そもそも前提として世界で野球が現在どれくらい行われてるのかって、何となくのイメージでしか知らない人も多いのではないでしょうか。
一般的にはアジアの日本と韓国と台湾、あとはアメリカとその近くのキューバとかドミニカ共和国とかでしょ?というのがイメージでしょう。まぁ大体その通りなのですが、他の地