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演劇ワークショップを教育に取り入れると良いことが多そう!
鴻上尚史さんの本
『演劇ワークショップのレッスン よりよい表現とコミュニケーションのために』白水社、2023。
を読み始めました。
まだ、冒頭のコーナーしか読み終わってないのですが、少し感じたことをつらつらと書きたいなと思いました。
特に印象に残った文章にこんなものがあります。
この文章、とても良いなと思うと同時に、色々なことを考えるきっかけにもなりました。
それは、教育に置き換えたときに
即興を教育に取り入れる
キース・ソーヤー、月谷真紀訳『クリエイティブ・クラスルーム 「即興」と「計画」で深い学びを引き出す授業法』英治出版、2021年。を読んで。
この本を読んだ理由は、にじまろさんの指導案をどう簡略化するか、という投稿を見たからである。そこで、この本が紹介されていた。私は即興という文字に惹かれ、読みたいと感じた。
そこで、この本を読んだ感想やポイントをまとめてみたい。
1.創造的な知識は浅い知識を
砂漠気候の簡単な導入
昼間は20度以上あったのに、夜は1ケタ台の気温になり冷え込みます、といったような天気予報を見かけることがあるだろう。のんきに昼間暖かいからと言って薄着で出かけたら、夜に帰ってくる頃にはブルブルと震えながら「冬じゃねえか!」などとツッコミを入れながら帰路についている、な~んてことはないだろうか。これは、大人もそうだろうが、子どもも同じように感じている人多いのではないだろうか。その認識の下で、最近、昼
もっとみる表情・透明マスクについて
透明マスクについて。
透明マスクというものが話題になっている。
コロナの影響でなかなか表情が見えないということで、子どもの発達に影響が出るといった理由から、口の部分が透明になっているマスクがあるということだ。個人的にはとても良いアイデアだと感じた。教師も子どももお互いの表情をより分かりやすい状態で交流したほうが、教師は子どもの表情によって授業方針を考えられるし、子どもも他の人の表情を読みとって
feedbackを大切にする教師~こんな教師って良いな~
適切なフィードバックを返すことができる教師。
つまり、子どもが頑張ったことを認めることができ、それをさらに良くしていくことができるような教師ということになる。
フィードバックは主に集団に対するものもあれば個人に対するものもあるだろう。どちらにせよ、子どもの「不安」を取り除くためのものであるということは一つ言えるのではないか。子どもが頑張って行ったものを客観的に見て、どう見えているのか、どこが良く
子どもとデジタル媒体
最近、YouTubeで学習系の動画を投稿している人がとても多いように見受けられる。これは教育格差をなくそう、都心でも地方でもどこでも同じような教育を受けられるようにしようという風に捉えればとても良いものなのだろう。
しかし、一つ気になることとしては、YouTubeであるため、基本的にはスマホでの学習になるということである。
今や町中を歩いていても小学生でも普通にスマホを持ち歩いている子どもも多
子どものことをなんと呼ぶか
学校において、子どものことをどんな呼び方で呼べば良いのだろうか、と最近よく思う。
そこで考えついた答えはこれである。
全員「〇〇さん」と呼ぶ
である。
男の子も「〇〇さん」と呼ぶのかという疑問が出てきそうだが、その通りで、〇〇さんと呼びたい。
理由は大きく2つある。
1つは、やはりジェンダー的理由になるだろう。
〇〇君が男の子、〇〇さんが女の子、という固定観念があることで、複雑な気持ち