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テナガエビ用!?ロッドメイキングに挑戦した。
#1 いろいろ”理科”してきたから そろそろロッド(釣り竿)を作る。 のだが、このタイミングで4月を迎えた。そう、新学年が始まる。 にも関わらずロッド作りとは、…
都会の自然を発掘せよ〜壊したら直して守る〜
私としては珍しく。
11月の事だが、東京私学教育研究所の理科教員研修に参加してきた。
研修テーマは《人間が再生した海浜に棲む生き物と環境》。
要は自然の海浜(干潟)と人工の海浜を比較して、自然再生の可能性を探ろうというものだ。
奇しくも、昨年から担当学年で取り組んだ総合探究のテーマ《都会の自然は豊かといえるか?》に通じるものを感じて即参加を決めた。
研修は干潟や東京湾の保全を専門にされる大学関
関東に淡水珍魚を求めて#4〜トウキョウのオヤニラミ〜
久しぶりの投稿。
勤務校で担当する水泳部の2023シーズンも終わりを告げ、ようやく私的魚釣りシーズンが到来した。
決めていた事がある。今年は日本唯一のケツギョ科であるオヤニラミCoreoperca kawamebariを釣り上げよう。
以前、ガサガサですくった経験はあるのだが、これが釣ろうと思うとうまくいかない。
今年こそ釣る!
トウキョウのオヤニラミオヤニラミとケツギョ科について少し説明。
【自由研究】遊びを本気でやればイイ【探究】
夏休み突入。
教員にとって一番忙しいのが夏休みである。水泳部と生物部顧問を担当する私も”例外なく”のであった。プールサイドで過ごす日々に肌が焦げる。担当教科を忘れそうになる。
さて、午前中のニュース番組で夏休みの自由研究が扱われ始めたぞ。っていうことで、理科を忘れない為にネタ投下を試みる。
(冒頭の写真ですが、皆で同じ方向をみて静止していたペットショップのアカハライモリ。視線の先に何があるって
Bivalvia Quest〜タナゴが先か 二枚貝が先か
タナゴの聖地”霞ヶ浦”。
そんなイメージが怪しくなっている。近年の霞ヶ浦で釣れるタナゴのメインはオオタナゴ。他にはオカメタナゴ(タイリクバラタナゴ)も水路では釣れているらしいが…いずれも外来種である。私は外来種には特殊な寛容的立場をとっているが、在来種のヤリタナゴやアカヒレタビラ、カネヒラ、タナゴなどが風前の灯火では困る。
なお、オオタナゴは中国からの外来魚。移入経路は真珠養殖用の二枚貝(
ロッドとキャスティングの関係をガチで”理科”してみた
多様な竿がショップに並ぶ。
のべ竿、投げ竿、ルアーロッド、フライロッドetc.
さらに対象魚に合わせて。使う仕掛けに合わせて。千差万別と言ってもいい。
それらは実際に何がどのように違うのか?
これは理科の出番である。
しくみを整理しながらルアーキャスティングを題材に理科することにした。
#素材は同じでも長さ次第で …。
まずはロッドの曲がりについて。条件をシンプルにする為に、「ロッド→竹ひご
タックルバランスを”理科”してみた
春だ。
気づけば都内の暖かい気候に桜も開花し、まとまった雨も降った。マルタウグイ釣りの本格的なシーズンも始まった…と思う。※行っていない。
さて、タックルのバランスを考えてみることにした。というのも、スポーツでは、ストレスの少ないバランスを取ることがパフォーマンスの向上につながる。故にタックルバランスは釣りのパフォーマンスを考える上で欠かすことのできない要素だ。
そこで、ロッドにリールを
都会の自然を発掘せよ〜スモールマウスバス〜
スモールマウスバス。
日本では今から30年位前から耳にするようになった。裏磐梯や野尻湖で釣れると聞いて、裏磐梯に行き、初めて釣った時は嬉しかった。伝説のルアー&フライ雑誌『Tackle Box』の読者コーナーに投稿したのを覚えている。
時代は過ぎ、今では国内の様々な場所で釣ることのできる魚になった。都内を流れる一級河川もその例外ではない。AR川やTM川水系などでは四季を通じてアングラーの姿が
リールのギアを”理科”してみた〜The Another Story〜
”リールチューン”に踏み切れない。
白状すると、リールという装置が好きで性能には詳しいが、内部構造(ギアの組み方など)までは理解しきれていなかった。何となく恥ずかしい。
ルアーフィッシングを趣味とするアングラー達に”リールチューン”は人気の分野だ。私も使用に伴う簡単なメンテナンスはやる。しかし、強者方はカスタマイズやベアリング交換に始まり、ギアの交換や移植まで。時には雑誌で特集が組まれる