2019年8月の記事一覧
ゴダールは、当初から特異な方法論だ
そのジャン=リュック・ゴダールの前期の作品は、
ヌーベルバーグの基本3要素(即興演出、同時録音、ロケ撮影中心)と
はっきりとしない物語の運び以外には、共通項の少ないといわれる、多彩な作品群。
そして、「軽蔑」(1963年)のように映画の制作自体を作品としたものから、「気狂いピエロ(きぐるいピエロ)」(1965年)における主演のジャン=ポール・ベルモンドがスクリーンを見ている観客自身に語りかけるよう
メタ映画と2010年以降のゴダール
ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)
メタ映画とゴダールの映像の映像の時系列に追うと・・・・
*メタ映画の構造も、「分断と再構築」と、並んでゴダール作品の根本的に重要な要素であり、後期においてそれが深まる。ただ、ゴダール80代からの作品はどうだろう・・それは、一点の思想を伝えるだけではなく、観るものにとって、多様な解釈ができるだろう。
2010年「ゴダール・ソシアリスム
そこに「ゲーマーへの愛」はあったのか 「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」に感じた怒り
将来の終わりさんがだいたい言いたかったことを代弁してくれて、だいぶ魂が浄化された。「ゲームを、フィクションを、人生をここまで愚弄する作品を私は他に知らない」。この一文が全てで、この映画を作った人たちは、ゲームを題材に扱っておきながら、ゲームへの理解・敬意が圧倒的に足りていない、と自分も感じた。それで最後だけ「ゲームは無駄なんかじゃない、もう一つの現実だ」みたいなことを言われても何の説得力もない、
もっとみるドラクエ映画をCG屋が見たら(ネタバレ有)
こんにちは、俺です。
先日Twitterで大暴れしてしまいましたが、映画「ドラゴンクエスト・YOUR STORY」見てきました。
内容や感想・評判についてはもうネット上・SNS上で死ぬほど見れると思いますし、だいたい同じような意見だったりもするのでそのへんは割愛しますが、ネット上の評判でまだあまり語られていないポイントである「CGの話」を少ししたいと思いました。
・CGそのものはすばらしかった
ブログに「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」(2019)の感想を書きましたー!
ハリウッドを代表する2大アクションスター、ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムが共演するお祭り映画でした!
http://aozprapurasu.hatenablog.com/entry/2019/08/06/231741?_ga=2.262171532.1043685913.1564458108-1906099834.1397489967
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13453953/picture_pc_c10aa0c1a638c7c141ee501a082781b8.jpg)
ホラー映画ジャンル分布図のリプライへ返事しました
twitterではリプライ確率2%なので、こちらのツイートに対して個人的に気になった一部のリプライに、こちらで反応させていただきます。いつもありがとうございます。
SAWもなかなかいいよd( '-' )
心理的にも肉体的にもグロい映画でおすすめなのは『ソウ』です。
焦る被害者の心理描写や、生きるためにもがくけど、結局ぐちゃぐちゃに死ぬ残酷さなどがあり、ハマる人はハマると思います。
このレジ
ホラー映画のジャンル分布図を作った
ホラー映画が好きなので、皆さんに見てほしい傑作を集めてジャンル分布図を作った。見てください。
※言わずもがなですが、完全なる私の独断と偏見で、個人の好みに圧倒的に左右されます。この表が気に食わない人も「感じ方はそれぞれだよね」という温かい目で見てください。「○○が無い、やり直し」という言葉が「○○ですね、わかります」を超えて一番キライなワードなので、私の目に入れないでください。
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