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音楽の旅♫美術の旅🖼合併号(前編)

フォローしていただいているノリノリさんと

マシュマロさんの記事を読んでいましたら
思い出してしまいました。

さかのぼること7年前
家族3人でNYに行きました。

それは、私が原田マハさんの
『楽園のカンヴァス』に感動し過ぎて
あのMoMAに本物を観に行きたくなったからです。

また、娘が春に大学を卒業して
独り暮らしをすることが決まっていたので
思い出作りがしたかったのでした。

NYに行くのでしたら
中国や台湾に行くのとは違い
少々長い休暇を取らなければなりません。
主人は渋い顔をしました。

でも、ここで私が提案したのは
以前、私たちの新婚旅行の帰りに
2日間だけNYに立ち寄りました。
その時、タクシーの窓から
あの、jazzの聖地『sweet basil』
が見えたのです。

主人は昔からjazzが好きで
とても羨ましそうに眺めていました。

しかし、僅か2日間の滞在。
時間はありませんでした。

主人はBill Evansが好きで

彼がもう一つの聖地『village Vanguard』で
録音したアルバムを聞かせてくれたことがあります。

そうです。
今回、私たちはMoMAにルソーの絵『dream夢』と
『village Vanguard』で演奏を聴く
と言う旅行に行きました。

前置きはこれくらいにして

原田マハさんの『楽園のカンヴァス』の内容は
以下の通りです(ネタバレ有り)

ソルボンヌ大学院で博士号を26歳で取得している早川織絵は、国際美術史学会で注目を浴びている、アンリ・ルソー研究者である。ティム・W・ブラウンは、ニューヨーク近代美術館 (MoMA) のアシスタント・キュレーターである。コレクターのコンラート・バイラ―は、スイスのバーゼルにある、自らが住む大邸宅に織絵とティムを招き、彼が所蔵する、ルソーが最晩年に描いた作品『夢』に酷似した作品『夢をみた』について、1週間以内に真作か贋作かを正しく判断した者に、その作品の取り扱い権利を譲ると宣言する。(Wikipediaより)

私はこの絵がとても観たくて
ホテルもMoMAの近くに取りました。
高鳴る胸を押さえて中へ入りました。

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MoMAにはルソー以外にも
ピカソやマティス

他にも数々の絵画や
キース・ヘリング、アンディ・ウォーホール
などの現代アートも展示され
美術好きの心を揺さぶります。

それでは順不同でご覧ください。

(ピカソ好きなので若干多めです。)

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違う階ですが

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引いてみると

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こんなモダンなお部屋もありました

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そして、アンリ・ルソーの『夢』

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物語に出てきた絵にやっと出会えた瞬間
私は自分が織絵(主人公)になった心地がしました。

MoMAのミュージアム・ショップは
それはそれは楽しいところでした。
デザインが秀逸なものが多いのです。

天才たちの展示場でした。

私が買いましたのはこちら。

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画家の特徴を表していて楽しいですね。

美術館の中庭の写真

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とにかく『夢』を観る「夢」が叶った
忘れられない旅になりました。

後編は音楽の旅♪です。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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