2018年1月の記事一覧
「あなたのことばはデリカシーがない」
昨日夜、「人に向けることばにデリカシーがない」と言われてしまった。
そこまで深い意味はなく返したことに対して言ってくれたのだと思うのだけど、そんなふうに言われるとは思ってもみなくて、あまりのことにびっくりしてしまった。そして、「そう感じたのは初めてのことではない」とも、そのツイートには書かれていた。
それを見たのが、ちょうどお風呂に入る直前。ゆぶねに浸かりながら、水の音だけがする無音の中で、そ
だって人間はそういう風にできているんだ
・タクロコマさんが、日々「君のいまがより良くなるように。」というマガジンを書いているのを、タイムラインに流れてきたときにふらっと読む。
未来のこどものためにタクロコマさんがどんなことを考えているのかが書かれている。自分が何をしたのかを誰か(読者)に向けて書くのはよくあることだけど、未来の自分のこどもに向けて書く形式はこれまでに見たことがなかったので、なんだか新しいなぁと思って眺めている。
個人
本当にまずいのは休む元気すらないとき
私は普段、好きな時間に好きな場所で自由にできる仕事をしている。
少し前はその自由を生かして、すきま時間を見つければ映画館に通いたくさんの映画を見て、本屋でぷらぷらと歩いて面白そうな本を探して、新しく入荷した服を買いに行き、それでもちゃんと仕事はまわっていた。
まあ普段気ままに過ごしているので、疲れにも鈍いのだが、どうやら私は疲れていたらしい。疲れていることに気づいたのは、昨日今日の話。
数日
「知りたい」を追い求める美しい生き方
「美しい生き方」というと、僕はこれまで2通りのイメージしかなかった。一つは自分のことより他人を優先するような生き方で、いわばマザー・テレサのような生涯を送る人だ。もう一つは、自分の筋や美学を貫く生き方であり、俳優の高倉健さんや岡本太郎氏などが思い浮かぶ。
それが『喜嶋先生の静かな世界』という小説を読んで、それらとは異なる「美しい生き方」を知ることとなった。小説の舞台は理系の大学と大学院。子どもの
マーケティングとデザインの噛み合わなさ
前から思っていたことなのですが、うーん、デザインって「消費財」なのかなぁ、と。マーケティングの賢い人に訊くとだいたいそういう答えです。「単なるコストでしかない」ということです。意思決定の基準は、数値化し、より高いものを選ぶ、ということで、極論をいうと「造形的にいい悪いなんて、知らん」ということです。まあ、それはそれで正しいです。すごく頭を使って施策を考えるマーケッターがそういうと「なるほど」と思う
もっとみる飛び降り自殺をするということ。
子供は何を見ても全部が初めてだから、目が輝いている。毎日のすべてが発見と冒険に満ちあふれている。
慣れていくことは「上手になる」以外に、怠惰になっていくことにも繋がり、いつも同じモノを見続ける大人の目は、何も見ないようになっていく。
喫茶店でスポーツ新聞から目を離さずに店員に「ホット」と言うオッサン。生まれて初めて喫茶店に入った瞬間にそんな態度を取っただろうか。毎日同じことをして、慣れて、雑に