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言葉の裏にある「物語」を知ると、周りや自分にもっと優しくなれるのではないだろうか



言葉の裏には必ず「物語」がある。





例えば、
「ふざけるな」


自分に対して怒っていたとする。
言葉だけ受け取ると、

イライラしているんだろうな。
なんかイヤなことでもあったんだろうなって

周りは捉えるかもしれない。



そして、
「今機嫌悪いから近寄らないでおこう」って。



でも、本当は、
毎朝お母さんがお弁当を作ってくれていた。


がんばれ。
だいじょうぶ。

背中を押してくれる言葉も贈ってくれていた。
それなのに、結果を出せなかった。



なんで…あんなにがんばったのに…
あんなに…応援してもらっていたのに…


なんで…



「ふざけるな」



お母さんからもらった
やさしさや愛情を返せなくて
自分自身に対して怒っていた。




そんな裏の物語を知ると
相手に対する見る目も、言葉がけも、対応も
変わるのではないでしょうか。


これは、周りだけじゃなく、
自分自身にも言えることだと思うんです。



「ふざけるな」
その言葉だけをみたら、


「あ、今自分イライラしてる」
って思って、


「なんで自分はこうなんだ」とか
「ダメだ。ポジティブでいないと」


とか、自分を責めたり、
無理やりポジティブになろうとする。



でもそれって、その場しのぎだから
また違う日に同じような感情に遭遇して
しまうんですよね。


で、また自分を責めたり
ポジティブになろうとする。



なんで?という、
裏の物語を把握していないから
負のループから抜け出せない。





目に見えるものが全てではない。
変化の波が激しい今の時代だからこそ、


「目に見えないもの」を知ること
知ろうとする気持ちが大切だなと思うんです。







という、そんな気持ちを

末永幸歩さんの本
「13歳からのアート思考」を読みながら
思っていました。



周りの価値観や評価に合わせるのではなく、

「自分はどう見えるのか」
「どう思うのか」
「どうしたいのか」

軸のすべてを自分に向けて考える。
そして、自分だけの答えを見つけて出す。

その答えに不正解はなく
自分が出したものが正解(答え)である。

そう伝えてくれている本です。

外の世界に存在する正解ではなく、
自分の内側から見つけた答えが正解なので

日々、ご自身の心や世界を発信されている
皆さまには刺さる本だなと思いながら
今も読み進めています。




自分で決めたものが周りに受け入れられ求められ、
必要とされる。
そんな息の吸いやすい世界が広がれば
周りと比較せず、
自分にもっと胸を張れるのかなと。




最後まで読んでくださり
ありがとうございました☺️





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