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雑記帳

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2018年7月の記事一覧

『女の子に奢らないなんて、ありえない』

さて、これを読んでくださっているあなたは、どうだろうか。
こういう考えはおそらく80年代あたりに醸成された考えだと勝手に推測している。バブル絶頂期短大生だった伯母がまさにこのマインドであるからだ。

私がお酒を飲みにいく相手は、ほぼ9割5分男性。別に男性に媚びているとかではなく、自然とそうなっているだけ。
ここで、男性先輩諸氏の、お付き合いに関するお金のスタンスを紹介したい。

院生Eさんの場合

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実は今日、仕事をやめた。

というか、辞意を表明したのは6月くらいの話で、今日が最終出勤日だった。やめようと思ったきっかけは、整理ができたらnoteに投稿することもあるかもしれない。
いい人たちにばかり恵まれた、3年弱だった。残念がられたのは、本当に可愛がってもらってた何よりの証拠だろう。京都にいる社員さんがわざわざ私と話す為だけに電話をくれたりした。
良くしてくれた人、私が尊敬している人ほど、残念がるというよりは私の退職を

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LAMYのSAFARIを愛している話。

noteのアイディアは、いつも無印良品のノートに、LAMYの万年筆で書きつけている。大学生の頃ドイツ北西部のアーヘンを訪れた時、文具屋さんに立ち寄って買った。日本より大分安かったと思う。ガシガシ使えて大変良い。
SHEAFFERはペン先が華奢なのでこうはいかない。
インクは、コンバータを装着して、毎回吸入をしている。
「ええ、めんどくさくない?手も汚れるし」と、万年筆を持っている職場のおじさま達に

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「愛されたい」に隠れた誰か

「愛されたいなぁ」と、ぼんやり考えるようになったのは、覚えている限りでは中、高校生くらいから。
当時私は、とにかく毎日がつらくて苦しくて仕方なかった。自分なんて、消えてしまえばいい。こんなダメな奴。そう思っていた。
帰り道、自分と同い年くらいの男の子と女の子たちが、親しげに歩いているのをよく見かけた。
「恋人がいるひとって、幸せそうだなぁ。自分の好きな人に好きと思われて。いいなぁ・・・」
思春期を

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すきなものを、堂々と好きと言える時代。

「うわお前、ポルノなんて聴いてんの。ババアだな、ババア」
この言葉を私に吐き捨てるようにいったのは私の父だ。
今から10年ほど前、この時の私は14歳。
当時の世間といえば、誰も彼も着うたをYUIの『C.H.E.R.R.Y』にしていた頃だ。流行りの曲を聞かず、90年代にリリースされた『サボテン』なんかを部屋でかけているなんて、時代遅れも甚だしい、といったところだったのだろうか。

流行りの先端にいる

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『良いもの』がくれるしあわせ

私の持ち物は書籍を除けば、「おさがり」が本当に多く、文具は母方の祖父から、洋服は伯母や祖母の若いころのものをユニクロと組み合わせて着たりする。

仕事でお客様に手紙を書くときは、祖父から譲ってもらったSHEAFFERの万年筆を使っている。Sterling silverという、70年代ごろ発売され、当時人気のデザインだったそうだ(お客様から聞いた)。SHEAFFERで似たペン先のものを検索してみたら

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