第47回週間映画興行収入ランキング(2019年11月第1週)

【第47回週間映画興行収入ランキング(2019年11月第1週)】



今週のランキングは｢ジョーカー｣VS｢IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。｣VS｢マチネの終わりに｣。
｢ジョーカー｣のV5か？
｢IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。｣の初登場1位か？
｢マチネの終わりに｣の初登場1位か？
また、｢閉鎖病棟 それぞれの朝｣、｢ブラック校則｣は果たして何位にランクインできるか？

｢エンタメの殿堂｣では最新の週間映画興行収入ランキングを毎週金曜日に配信していきます。
また、｢エンタメの殿堂｣の有料noteは読み応えのある内容となっています。
｢2019年映画興行収入ランキング｣なども是非1度ご購読ください。



集計期間 2019年11月2日～11月3日

『週間映画興行収入ランキング』
1位 ｢IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。｣3億6050万円
2位 ｢ジョーカー｣2億2000万円
3位 ｢マチネの終わりに｣1億2900万円
4位 ｢マレフィセント2｣1億0396万円
5位 ｢冴えない彼女の育てかた Fine｣8601万円
6位 ｢世界から希望が消えたなら。｣8079万円
7位 ｢ジェミニマン｣7491万円
8位 ｢映画スター☆トゥインクルプリキュア｣6468万円
9位 ｢閉鎖病棟 それぞれの朝｣ー万円
10位 ｢ブラック校則｣ー万円
11位 ｢イエスタデイ｣4084万円
12位 ｢最高の人生の見つけ方｣3602万円
13位 ｢記憶にございません!｣2908万円
14位 ｢空の青さを知る人よ｣2881万円

【ランキング詳細】
｢IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。｣が初登場1位。
2017年に公開された｢IT イット “それ”が見えたら、終わり。｣(興行収入22億0000万円)の続編。
ライバル作品｢ジョーカー｣を退け、初登場1位発進。
前作｢IT イット “それ”が見えたら、終わり。｣(興行収入22億0000万円)を上回れるかが焦点。
2019年最高週間興行ランキング第21位にランクイン。
(興行収入推移)
1週目 約3億6000万円
観客動員36万0000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入3億6000万円を突破。

｢ジョーカー｣は先週までの4週連続1位から2位にランクダウン。
DCコミックス｢バットマン｣に登場するジョーカーの誕生を描いたら話題作。
第76回ヴェネツェア国際映画祭で金獅子賞を受賞。
5週連続TOP10圏内にランクイン。
2位にランクダウンしましたが、今週も好調を維持。
目標ラインの興行収入40億円を達成。
目標ラインも興行収入50億円に上方修正。
2019年興行収入ランキング第15位にランクアップ。
(興行収入推移)
1週目 約5億4800万円
2週目 約3億3100万円
3週目 約3億5200万円
4週目 約2億6700万円
5週目 約2億2000万円
観客動員257万0000人を突破。
目標ラインは興行収入50億円。
興行収入40億8000万円を突破。

｢マチネの終わりに｣が初登場3位。
平野啓一郎原作による長編小説の映画化作品。
福山雅治主演の話題作。
予想よりも低調なオープニング成績を記録。
(興行収入推移)
1週目 約1億2900万円
観客動員20万0000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入2億6000万円を突破。

｢マレフィセント2｣は先週までの2週連続2位から4位にランクダウン。
2014年に公開された｢マレフィセント｣(興行収入65億4000万円)の続編。
アンジェリーナ・ジョリー主演の話題作。
目標ラインの興行収入10億円を達成。
目標ラインも興行収入20億円に上方修正。
今週はこの作品までが週間興行収入1億円以上を記録。
(興行収入推移)
1週目 約2億8800万円
2週目 約1億4300万円
3週目 約1億0300万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入20億円。
興行収入10億3000万円を突破。

｢冴えない彼女の育てかた Fine｣は先週4位から5位にランクダウン。
丸戸史明原作によるライトノベルの映画化作品。
目標ラインの興行収入10億円達成は厳しい状況。
観客動員ランキングは6位。
(興行収入推移)
1週目 約1億3500万円
2週目 約8600万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入2億8000万円を突破。

｢世界から希望が消えたなら。｣は先週5位から6位にランクダウン。
観客動員ランキングは5位。
(興行収入推移)
1週目 約1億2800万円
2週目 約1億2400万円
3週目 約8000万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入7億円。
興行収入5億5000万円を突破。

｢ジェミニマン｣は先週3位から7位にランクダウン。
ウィル・スミス主演のアクション大作。
目標ラインの興行収入10億円達成は厳しい状況。
観客動員ランキングは9位。
(興行収入推移)
1週目 約1億3800万円
2週目 約7400万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入3億9000万円を突破。

｢映画スター☆トゥインクルプリキュア｣は先週6位から8位にランクダウン。
劇場版｢プリキュア｣シリーズ第27作目。
前作｢映画 プリキュアミラクルユニバース｣(興行収入8億9000万円)を上回れるかが焦点。
目標ラインの興行収入10億円達成は厳しい状況。
観客動員ランキングは7位。
(興行収入推移)
1週目 約1億6000万円
2週目 約8500万円
3週目 約6400万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入4億8000万円を突破。

｢閉鎖病棟 それぞれの朝｣が初登場9位。
帚木蓬生原作による小説の映画化作品。
笑福亭鶴瓶主演の話題作。
東映配給作品でしたが、低調なオープニング成績を記録。
観客動員ランキングは8位。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入ー万円を突破。

｢ブラック校則｣が初登場10位。
日本テレビ系列で2019年10月から放送されている連続ドラマの映画化作品。
佐藤勝利主演の話題作。
松竹配給作品でしたが、低調なオープニング成績を記録。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入ー万円を突破。

｢イエスタデイ｣は先週までの2週連続8位から11位にランクダウン。
コメディドラマのイギリス映画。
目標ラインの興行収入5億円を達成。
目標ラインも興行収入7億円に上方修正。
(興行収入推移)
1週目 約5400万円
2週目 約6400万円
3週目 約5000万円
4週目 約4000万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入7億円。
興行収入5億6000万円を突破。

｢最高の人生の見つけ方｣は先週7位から12位にランクダウン。
2007年公開のアメリカ映画のリメイク作品。
吉永小百合主演の話題作。
目標ラインの興行収入7億円を達成。
目標ラインも興行収入10億円に上方修正。
(興行収入推移)
1週目 約7400万円
2週目 約7700万円
3週目 約5600万円
4週目 約3600万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入8億1000万円を突破。

｢記憶にございません!｣は先週9位から13位にランクダウン。
三谷幸喜監督の長編監督作品第8作目。
中井貴一主演の話題作。
｢清須会議｣(興行収入29億6000万円)を上回れるかが焦点。
目標ラインの興行収入35億円を達成。
目標ラインも興行収入37億円に上方修正。
(興行収入推移)
1週目 約4億5700万円
2週目 約3億6900万円
3週目 約2億4600万円
4週目 約1億7400万円
5週目 約7800万円
6週目 約6800万円
7週目 約4400万円
8週目 約2900万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入37億円。
興行収入35億3000万円を突破。

｢空の青さを知る人よ｣は先週10位から14位にランクダウン。
長井龍雪監督の長編アニメーション作品第4作目。
｢劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。｣(興行収入10億4000万円)、｢心が叫びたがってるんだ。｣(興行収入11億2000万円)に続く秩父を舞台にした劇場版アニメ作品第3作目。
目標ラインの興行収入5億円を達成。
目標ラインも興行収入7億円に上方修正。
(興行収入推移)
1週目 約7000万円
2週目 約6800万円
3週目 約4200万円
4週目 約2800万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入7億円。
興行収入5億1000万円を突破。


『来週ランクイン有力作品』
(邦画)
｢ひとよ｣
｢生理ちゃん｣
｢夕日のあと｣
｢Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆｣
｢映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ｣
｢蒼穹のファフナー THE BEYOND 第四話・第五話・第六話｣
(洋画)
｢ターミネーター ニュー・フェイト｣
｢永遠の門 ゴッホの見た未来｣
｢ベラのワンダフル・ホーム｣
｢グレタ GRETA｣
｢残された者 北の極地｣
｢レッド・ホークス｣

来週は11月第2週目を迎えます。
来週のオープニング成績予想
○｢ターミネーター ニュー・フェイト｣2億5000万円～3億5000万円
○｢永遠の門 ゴッホの見た未来｣1億5000万円～2億5000万円
○｢ひとよ｣5000万円～1億5000万円
○｢ベラのワンダフル・ホーム｣5000万円～1億5000万円
○｢Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆｣3000万円～8000万円

詳しい興行収入は｢2019年映画興行収入ランキング｣をご購読ください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。