とむ えみり

今は普通の社会人風ですが、ヤングケアラーや貧困や、ブラック企業や鬱や、乱れた生活を経験…

とむ えみり

今は普通の社会人風ですが、ヤングケアラーや貧困や、ブラック企業や鬱や、乱れた生活を経験しました。 思い出の整理に使っています。

記事一覧

備忘録・不妊治療⑧

とうとう2023年も最後の日となって。 歳を重ねる毎に、クリスマスや年末年始の 特別感が薄れているような気がする。 特に今年は本当に実感がない年末。 いつも通りお墓…

とむ えみり
5か月前
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備忘録・不妊治療⑦

ずいぶんと時間が経ったけれど 備忘録に今日の気持ちをメモ。 人工授精を経て、しばらく前から体外受精に移行。 私としては これが最後か…となんだか不安で なかなか踏み…

とむ えみり
7か月前
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婚活戦記③

気が遠くなりながら始まる、婚活合コン。 名札があったんだか タブレットがあったんだったは忘れたが とにかく男性陣から自己紹介が始まった。 既に3人組になっている、…

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婚活戦記②

薄暗い雑居ビル。 『いらっしゃいませー何名様ですかー!』 「あ、いやパーティーのやつで…」 『はーい、こちらどうぞー!!』 事務的に通されたのは奥の座敷席。 な…

4

婚活戦記①

大失恋から奇跡の復活を果たした数ヶ月後 私は戦場にいた。 婚活戦記。回想。 ※大失恋からの復活のあらましはこちらから↓ 時は20〇〇年。 今回の婚活の目的について…

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ナンパ男

30代前半で数年付き合った彼に盛大に振られて、記憶が飛んだ。 人間の勘とはすごいもので 振られる日に、いつも通り 「ちょっと会える?」 と言われた瞬間に 『あ…これは…

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備忘録・不妊治療⑥

さて、人工授精も5回目となり 今日やはり生理がやってきたのであった。 今回は謎に 「この喉の痛みは、もしや?!」 「この生理の遅れは、もしや?!?」 という期待がい…

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ストーカー被害の話・胸糞後日談

ストーカーをされ 犯人の薬物中毒だったおじさんは 逮捕され 裁判され 実刑となりどこか遠くの刑務所に収監されたようだった。 何気ない日常はすぐ戻ってきたし 特にトラ…

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備忘録・不妊治療⑤

さてさて、今回で3回目となった人工授精。 3回目となると自分のタイミング?なんかも だいたい把握できて 今までより人工授精前の通院が1回減った3回目。 (今までは月経…

ストーカー被害の話⑥

これは何か犯罪被害に遭った人には なかなか辛いものがあるのでは… と思ったのだが また別日にはおじさんにつけられた場所などで 写真を撮る作業の日も設けられた。 警…

2

ストーカー被害の話⑤

おじさんはその日に逮捕された。 その日のことはよく覚えてないのだけれど 私の方もそれからの1ヶ月ほどはかなり大変だった。 まずは警察署に呼ばれて 検事さんとの話し…

2

ストーカー被害の話④

恐怖から一夜明け。 次の出勤日は全員集合の日だった。 ギャル姉さんは 『なんですぐ私に電話しないの!』と怒り 同期ギャルは 『今日からまた一緒に帰りましょ!』 と慰…

2

ストーカー被害の話③

衝撃の朝遭遇事件から しばらくはギャル姉さんや同僚ギャルさん、店長が帰りに交代で送ってくれたのだけれど さすがに迷惑ばかり掛ける訳にはいかない… と、途中で『もう…

2

ストーカー被害の話②

いつものように仕事をしていると、50代ぐらいの男性が何かの手続きに来た。 最初は何の手続きだったかも忘れてしまったけれど、確か初めて応対した時、手続き用紙に書かれ…

3

ストーカー被害の話①

今思い出しても、あの時少しでも何かが違っていたら… と思うとゾッとする話。 20代前半の頃、1年ほど家の近所にある携帯ショップでアルバイトをしていた。 その頃の携帯…

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備忘録・不妊治療④

人工授精2回目が終わり 今回はフライングで検査とかしてみたりもしたが なかなかすんなりとは行かないものである。 リセット(=生理が来てしまうこと)となった。 自分の…

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備忘録・不妊治療⑧

備忘録・不妊治療⑧

とうとう2023年も最後の日となって。

歳を重ねる毎に、クリスマスや年末年始の
特別感が薄れているような気がする。

特に今年は本当に実感がない年末。

いつも通りお墓参りして
おせち詰めて備蓄おかず作って買い物行って…
とにかく今年も、良く頑張った。

妊娠の経過はと言うと現在4ヶ月目で、恐らく順調。

会社も休まず通常出勤、外回りも引き続き

つわりもかなりあるが寝込むほどではない

身体が

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備忘録・不妊治療⑦

備忘録・不妊治療⑦

ずいぶんと時間が経ったけれど
備忘録に今日の気持ちをメモ。

人工授精を経て、しばらく前から体外受精に移行。
私としては
これが最後か…となんだか不安で
なかなか踏み出せなかったけど
夫の後押しでやってみることに。

1度目の採卵は自然な周期で手術。
恐れていた採卵時の痛みもほぼ無し。
幸い、執刀医が大院長先生だった事もあり
モニターを見ながら
『なんて神秘的なんだろう。』
と看護師さんと話しなが

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婚活戦記③

婚活戦記③

気が遠くなりながら始まる、婚活合コン。

名札があったんだか
タブレットがあったんだったは忘れたが
とにかく男性陣から自己紹介が始まった。

既に3人組になっている、小柄メンズ達
何やら今日の今日で仲良くなったらしく
内1人は海外から留学して日本に来て
そのまま起業したとのことだった。

内輪ではかなり盛り上がって
テンションがぶち上がったのであろう。

その元留学生がおもむろに
「お金はあります

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婚活戦記②

婚活戦記②

薄暗い雑居ビル。

『いらっしゃいませー何名様ですかー!』

「あ、いやパーティーのやつで…」

『はーい、こちらどうぞー!!』

事務的に通されたのは奥の座敷席。
なんだか胸が高鳴る
ワクワクしている…

どんな男の人がいるんだろう
ここでの出会いが運命になるかも知れない
ポジティブなワクワクである。

「こんばんは…」

奥の座席の引き戸を開けると既にそこには
ほぼ全員が着席している状態だった

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婚活戦記①

婚活戦記①

大失恋から奇跡の復活を果たした数ヶ月後
私は戦場にいた。

婚活戦記。回想。

※大失恋からの復活のあらましはこちらから↓

時は20〇〇年。

今回の婚活の目的について。
まずは
【自分の市場価値を知ろう】
これが大テーマである。

20代後半からずいぶんと恋愛にもご無沙汰のまま
野に放たれた頃には30代。

いつまでも昔取った杵柄で
若いってだけでチヤホヤされていた頃を引きずって
自信満々でい

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ナンパ男

ナンパ男

30代前半で数年付き合った彼に盛大に振られて、記憶が飛んだ。

人間の勘とはすごいもので
振られる日に、いつも通り
「ちょっと会える?」
と言われた瞬間に
『あ…これは良くないお知らせだな。』
と感覚で分かったし、あるあるだと思う。

数年付き合って、同棲し
同棲解消して、結局は別れたのだが
かなり落ち込み

振られてからどうやって生きていたのか
すっぽり抜け落ちていて記憶がない。

友達達が気に

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備忘録・不妊治療⑥

さて、人工授精も5回目となり
今日やはり生理がやってきたのであった。

今回は謎に
「この喉の痛みは、もしや?!」
「この生理の遅れは、もしや?!?」
という期待がいつもよりありつつ
妊娠検査薬がほんのり陽性になったりもしつつ
でもあんまり期待するとダメだな。
と自制しながら期待してたら、やっぱりダメ

備忘録の趣旨である、心境はというと

やっぱりかー。が7割
あと何回人工授精できる?が2割

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ストーカー被害の話・胸糞後日談

ストーカー被害の話・胸糞後日談

ストーカーをされ
犯人の薬物中毒だったおじさんは
逮捕され
裁判され
実刑となりどこか遠くの刑務所に収監されたようだった。

何気ない日常はすぐ戻ってきたし
特にトラウマもなく
仕事もしていたある日

ボロい自転車で
腰の曲がったおばあさんが
『〇〇さん(私の名前)はいますか?』
と来店された。

こんな知り合いいないぞ…
と思っていると

『息子がご迷惑をおかけして本当にごめんなさいね。』
とお

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備忘録・不妊治療⑤

備忘録・不妊治療⑤

さてさて、今回で3回目となった人工授精。

3回目となると自分のタイミング?なんかも
だいたい把握できて
今までより人工授精前の通院が1回減った3回目。
(今までは月経後10日目ぴったりで行っていたのを
13日目ぐらいで行ってみたら、1回減った)

単純に病院代が浮いたなという感想。
仕事帰りに内診のみというのも
スケジュール的にもなかなかハードだったので。

ちなみホルモンの筋肉注射をほぼ毎回打

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ストーカー被害の話⑥

ストーカー被害の話⑥

これは何か犯罪被害に遭った人には
なかなか辛いものがあるのでは…
と思ったのだが

また別日にはおじさんにつけられた場所などで
写真を撮る作業の日も設けられた。

警察の方が犯人役、私は本人役で
【この場所にいる時にここに犯人がいました】
という具合に写真を撮っていく。

その際に【ここにいました】と
私が指を挿したりして
写真を撮っていく訳なのだが

周りの目もあり
こりゃツライ人はツライだろう

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ストーカー被害の話⑤

ストーカー被害の話⑤

おじさんはその日に逮捕された。

その日のことはよく覚えてないのだけれど
私の方もそれからの1ヶ月ほどはかなり大変だった。

まずは警察署に呼ばれて
検事さんとの話し合いのような場が設けられた。

…と思う。
というのも記憶が曖昧で
もしかすると時系列があやふやかも知れないが。

警察署では検事さんに、今までに何があったか
事細かにヒヤリングされた。
私の担当は割とご年配の棋士の加藤一二三さんに良

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ストーカー被害の話④

ストーカー被害の話④

恐怖から一夜明け。
次の出勤日は全員集合の日だった。

ギャル姉さんは
『なんですぐ私に電話しないの!』と怒り
同期ギャルは
『今日からまた一緒に帰りましょ!』
と慰めてくれ
店長は
『そいつもう出禁だな。』
と呟いていた。

いやいや、お騒がせしました、、、
とほほ。。
といったやりとりも終わり
さて、今日も営業開始!
と同期ギャルが店のシャッターを開けた瞬間

『え?あれ…その人じゃないですか

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ストーカー被害の話③

ストーカー被害の話③

衝撃の朝遭遇事件から
しばらくはギャル姉さんや同僚ギャルさん、店長が帰りに交代で送ってくれたのだけれど
さすがに迷惑ばかり掛ける訳にはいかない…
と、途中で『もう大丈夫です!』と辞退。

みんなは、まだダメだ!
と言ってくれたけれど、心苦しくて
『ダッシュで帰るので平気です!』と言って
その日から1人で帰ることにした。

(もうヤバそうなフラグビンビンなのだけれど)

1人で帰ることにした次の日

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ストーカー被害の話②

ストーカー被害の話②

いつものように仕事をしていると、50代ぐらいの男性が何かの手続きに来た。

最初は何の手続きだったかも忘れてしまったけれど、確か初めて応対した時、手続き用紙に書かれた私の名前(フルネームが記載されている)を見て

「〇〇さんっていうんだね…」

と下の名前を呼んできたのだけは鮮明に覚えている。

それ自体は普通のことかも知れないが
(いや、普通じゃないな)
少しだけ嗅覚が働いた。
【この人ヤバそう

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ストーカー被害の話①

ストーカー被害の話①

今思い出しても、あの時少しでも何かが違っていたら…
と思うとゾッとする話。

20代前半の頃、1年ほど家の近所にある携帯ショップでアルバイトをしていた。
その頃の携帯ショップは時給も高く人気のバイト先だったと思う。
私としても敬語の使い方から社会人としての常識などを学べ、スタッフにも恵まれて、尚且つ一人暮らしの家からも近い、と好条件が揃いなかなか楽しく働いていた。

ただ20代前半の女がニコニコお

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備忘録・不妊治療④

備忘録・不妊治療④

人工授精2回目が終わり
今回はフライングで検査とかしてみたりもしたが
なかなかすんなりとは行かないものである。
リセット(=生理が来てしまうこと)となった。

自分の気持ちの変化を俯瞰して見たい
と始めたこの備忘録。

2回目が終わった感想は
【なぜかワクワクしている】である。

不謹慎かも知れない
でも
『今度は上手くいくかも!』
とワクワクしている。
感じとしては
宝くじの当選番号発表を待つよ

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