【エッセイ】里の駅に行ってきました5 [道の駅・里の駅](979文字)
2023年7月26日。
夫と一緒に車で、京都府京都市の里の駅に行ってきました。
晴れて暑くなるとの天気予報を見て、紫外線が心配だったので、袖なしボタンなし綿ブラウスに、長袖麻シャツを羽織った出で立ちで外出。
後で調べたら、紫外線対策としては、絹や綿のほうが良かったみたいです。
でも、暑いですよね。
車に乗っている時に曇ってきました。
夫の話では、この時間帯になったら曇ると、ちゃんと天気予報にあったらしいですが、私はそこまで見ていませんでした。
里の駅では、シャツを脱いで、袖なし姿になりました。
静かに風が吹いて、何とも心地良かったです。
里の駅までの沿道や遠方に見える山々は、緑が鬱蒼と繁って綺麗でした。
田んぼの稲は、だいぶ伸びて、すっくと上に向かってエネルギーを発しながら立っていて、見ているだけで、ワクワクしました。
蝉がたくさん鳴いていました。
遠い記憶の中の、夏休みの始まりの頃の陽気。
海やプールに行きたくなります。
里の駅の畑では、特産の赤紫蘇が繁っていました。
そろそろかな。
里の駅では、玉葱・四葉胡瓜・あさかぜ胡瓜・茄子・山科茄子・水茄子・丸オクラ・トマト・黒豆大福を購入。
あさかぜ胡瓜は、前回購入して食べて、とても美味しかったので、また買いました。
今年初、山科茄子と水茄子です。
どちらもとても美味しいので、毎年、この季節の楽しみです。
珍しく、ミニトマトではなく、トマトを買いました。
いつも楽しくお喋りする生産者さんの作ったもので、その生産者さんのトマトを買うのは初めて。
また、新しい世界が展開するのではないかと期待しています。
この生産者さんは、夫が毎年楽しみにしている桂白瓜の生産者さんでもあります。
「桂白瓜はもう終わりですか?」
と夫。
「もう終わりのほうで、形がね…」
と生産者さん。
「瓢箪みたいな形になってしまって、とても出せない」
「あぁ、その形でもいいから、食べたいです」
と夫。
車の中で、黒豆大福を食べました。
黒豆の食感がしっかりしていて、それでいて、大福と合っていて、粒餡もほど良い甘さで、美味しかったです。
帰途は雨が降りました。
最近、雨に降られてばかりの、元晴れ男女の私達夫婦。
ついこの間までは、2人で外出する時には雨が降らなかったり、降っていても、外に出る時には必ず晴れたりして、傘要らずだったのになぁ。
でも、おかげで恐れていた紫外線は大丈夫だったかな。
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